JPN_Nanaho_Tsuzuki_ISA_Ben_Reed-1 — 波乗りジャパン　ISA_Ben_Reed

2019年11月1日、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ」は大会６日目が終了。USAチームは、12人中10人のサーファーが生き残っている唯一の国で現在暫定１位のポジションにいる。

僅差で２位の日本、３位のハワイ、４位のスペインがアメリカを追いかける。

女子U-16ディビジョンは、メインイベントのファイナリストが決定。ハワイのベティ・ルー・サクラ・ジョンソン、アメリカのゾーイ・ベネデットとケイトリン・シマーズ、オーストラリアのエリア・スミスの４名は、表彰台まで僅か1ヒートだ。

Host Nation USA Jumps to the Lead at VISSLA ISA World Juniors

波乗りジャパン、女子アンダー１６では今回絶好調だった中塩佳那が、３人ヒートのラウンド５ヒート１で激しいデッドヒートを繰り広げた末、惜しくも３位でリパチャージ８へ回った。

都築虹帆は、リパチャージ４ヒート１を２位でラウンドアップするも、リパ５では僅差の２位争いの展開となった。都築は残り５分を切ってバックハンドで逆転し２位に浮上するも、終了間際に再び逆転され惜しくも３位敗退。今大会を１９位でフィニッシュした。

男子アンダ−１６リパチャージ６ヒート１の岩見天獅、矢作紋乃丞は、残り５分まで２位のポジションをキープした矢作。逆に終了間際に４位まで追い込まれたのは岩見だった。

しかし矢作は優先権を持ったまま波に乗らない。終了間際に岩見とフランスのニコラス・プレがライディング。岩見は大逆転で２位でラウンドアップ。矢作は惜しくも４位となり、21位で今大会をフィニッシュとなった。

サウス会場で行われた、男子アンダー１８リパチャージ３では、ヒート６で上山キアヌ久里朱が6.93を5.57でバックアップして１位でラウンドアップ。

続けてリパチャージ４ではH2に金澤呂偉、H6に上山キアヌ久里朱が登場。金澤が３位で敗退。33位でフィニッシュ。上山はハイポイントを２本揃えて13.24をスコアして１位でリパ５へ。

そこでもエクセレントの8.23を叩き出した上山は１位のままリパ６へ。今日４ヒート目というハードなスケジュールをこなした上山は、なんとか後半にスコアを集めて２位でラウンドアップ。

上山はヒート２を１位通過した安室丈とともにリパチャージ７へ勝ち進んだ。

本日女子アンダー１８の日本チームのヒートはなしで応援に回った。明日の土曜日は午後から、チームリレー形式によるアロハカップが行われる予定。前回の大会で上位8チーム、日本、アメリカ、オーストラリア、ハワイ、フランス、スペイン、ブラジル、南アフリカが、2つの準決勝を戦い上位４チームでファイナルを戦う。

男子アンダ−１８REPECHAGE ROUND 7のヒート１に上山キアヌ久里朱、ヒート２に安室丈。

男子アンダー１６MAIN ROUND 5　ヒート２に松原渚生、

男子アンダー１６EPECHAGE ROUND 7　ヒート２に岩見天獅

女子アンダ−１８MAIN ROUND 5　ヒート２に野中美波と松田詩野

女子アンダ−１８REPECHAGE ROUND 6ヒート２に脇田紗良

女子アンダ−１６REPECHAGE ROUND 8ヒート１に中塩佳那