サーフィンを通して成長していく少年たちの姿を描く映画『ブレス あの波の向こうへ』が7/27より公開

サーフィン大国オーストラリアで、広く愛されているサーフ文学小説「ブレス」を自身もサーファーであるオーストラリア出身の人気俳優サイモン・ベイカーが映画化した青春サーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』が7月27日より新宿シネマカリテほか全国順次公開される。

 

 

この映画は、サーフィンを通して成長していく少年たちの姿を描き、本国では5週連続TOP10入りを記録し、2018年オーストラリア・アカデミー賞では9部門ノミネートするなど高い評価を得ている作品。

 

 

パイクレットとルーニーは、伝説のサーファーであるサンドーと出会い、サーフィンの魅力にとりつかれていく。

 

70年代を舞台としており、少年たちが「早く大人になりたい」と思いながら日々冒険を繰り返す姿は、サーフィン版『スタンド・バイ・ミー』のようだ。

 

オーストラリア西南部の小さな街に住む、正反対な性格の少年パイクレットと友人ルーニー。

 

この映画は、海外のニュースで話題になっていたこともあり、前から気になっていた作品で、偶然にもオーストラリアに行く飛行機の中で見ることができた。大人のサーファーに是非見てもらいたい作品だと思っていたので、日本で公開されることになって嬉しい。

 

映画では見応えのある本格的なサーフシーンも

 

この映画を見て自分がサーフィンを始めた頃の感情が蘇ってきた。友達よりも、ちょっとでも上手くなりたいと競い合いながら海に通い続けた日々。自分の知らない世界を知る先輩サーファー、大人の女性への憧れ。誰もが一度は経験する甘く、ほろ苦い経験。サーフィンが中心の生活、サーフィンに没頭した、あの日を思い出す。

 

 

 

【STORY】オーストラリア西南部の小さな街。内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、彼の後を追うように日々過ごしていた。ある日彼らは、不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンを教えてもらうことになる。暇を見つけてはサンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出す2人。彼らにとって、大人の女性イーヴァの謎めいた存在感も刺激となっていた。サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦するがパイクレットは…。

 

 

初めてサーフィンの楽しさを知り、まるで世界が広くなったような感覚になった少年たち。そこに生まれる少年期特有の仲間意識やライバル心。「早く大人になりたい」と誰もが思ったあの頃の記憶をよみがえらせる、この夏必見のサーフィン版『スタンド・バイ・ミー』とも言える成長物語。

 

サーフィンを通して成長していく少年たちの姿を描いた映画『ブレス あの波の向こうへ』は、7月27日(土)より新宿シネマカリテ他全国順次公開です。

 

 

上映劇場など詳しい情報はオフィシャルサイトをご覧ください。