大原洋人、QS6000「Burton Automotive Pro」でマット・バンティングに敗れ9位でフィニッシュ。

大原のレイバック・スラッシュ deltaforce

ミアウェザー、NSW / AUS(2019年3月16日土曜日)オーストラリアのニューカッスルで開催中のWSL男女QS6000「Burton Automotive Pro & Holmes Civil Developments Pro」は大会6日目。

 

バンピーながらウインド・スウェルがアップするコンディションで、男子のラウンド5が行われ、圧倒的な強さで R4を勝ち上がった大原洋人が、今シーズン絶好調な元CTサーファーのマット・バンティングとマンオンマン対戦した。

 

リバースを決めたマット・バンティング deltaforce
大原洋人 deltaforce

 

スタートからフォアハンドでエアリバースをメイクするバンティング。大原もソリッドなターンを繰り出して応戦する。ファースト・エクスチェンジはバンティング7.33に対し大原7.00と互角の戦い。

 

大原洋人のセカンドウェイブ deltaforce

 

大原はセカンドウェイブにレフトを選び、2つのビッグターンでバックアップに4.17をスコアしてヒートをリードする。後半に入り4.43をスコアしたバンティングはバックアップをあげて逆転。

 

大原のレイバック・スラッシュ deltaforce

 

残り10分を切って優先権を持った大原は、ファーストセクションでレイバック・スラッシュ、掘れたエンド・セクションに当て込むパワーサーフィンを披露。7.07をスコアし再びバンティングからトップを奪い返す。

 

最後は高得点を連発したマット・バンティング  deltaforce

 

しかし終盤に優先権を持ってスコアリング・ウェイブを探していたバンティングはビッグマニューバーで8.03をスコアし逆転。更にラストウェイブで7.87とリードを広げ、大原はニード8.29と追い込まれて万事休す。互角の戦いではあったが、勢いのあるバンティングの前に日本の大原は敗れた。

 

ラウンド5での敗退ながら、QS6000イベントで9位でフィニッシュ。賞金$2,000と貴重な1550ポイントを獲得。この勢いで次のマンリーで開催されるQS6000「Vissla Sydney Surf Pro」でも素晴らしいパフォーマンスを期待したい。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/2960/burton-automotive-pro

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/2961/holmes-civil-developments-pro