サーフィン競技が東京2020に続き、2024年のパリ・オリンピックでも追加種目入りへ。最終決定は来年12月

サーフィンがパリ五輪の追加種目候補に。

2024年パリ五輪組織委員会は、パリで国際オリンピック委員会(IOC)に開催都市枠で提案する追加種目の候補を発表。東京大会で初採用となったサーフィン、スケートボード、スポーツクライミングが2大会連続で候補に入り、ブレイクダンスも初の候補に選ばれた。

 

一方で、20年東京五輪で3大会ぶりに復活することとなった野球、ソフトボール、空手は今回は落選となった。

 

東京に続き追加種目の候補となったサーフィンはショートボード男女各1種目。今回の決定は、IOCへの追加種目の提案で、まだ最終決定ではない。今後、IOCの理事会の承認を得られた段階で「確定」となるようだ。今後の動向に注目したい。

 

パリ2024発表を受けて、日本サーフィン連盟・理事長である酒井厚志氏がコメントを発表した。

 

 

「2024年パリ2024組織委員会が2024オリンピックの為に提案されたスポーツリストに、サーフィン競技を含 めたことに感謝と敬意を申し上げます。 パリ2024組織委員会の発表は、私たちにとって素晴らしいニュースです。

 

正式承認まで期間がありますが、世界的なサーフィンコミニティにとっても、長期の目標に向けて一歩前進になることでしょう。 サーフィンが新時代のスポーツとして、ライフスタイルやコンセプト、若々しい価値観がオリンピックにプラスに なることは間違いありません。

 

TOKYO2020を来年に控え、初開催となるサーフィン競技、その世界各国からの注目度はさらに増し、ホスト 国である日本への期待はさらに高まります。

 

私たちは2020TOKYOでのサーフィン競技成功に向け、International Surfing Association(国際サーフィン 連盟)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と共に、さらに集中し万全の準備をしてまいりま す。

 

一般社団法人 日本サーフィン連盟 理事長 酒井厚志

 

 

https://www.olympic.org/news/paris-2024-puts-forward-its-proposal-for-new-sports