4日間のエピックなパイプラインで繰り広げられた「ダ・フイ・バックドア・シュートアウト」が終了。カウワイ島のタイラー・ニュートンが初優勝を果たし賞金40,000ドルを手に入れた。また彼の高得点がチームWeed Mapsをチーム優勝へと導いた。
大会期間中はセカンド・リーフがブレイクするコンディションで、北西スウェルがパイプとバックドアの両方を照らした。
コンテストは、今シーズンのノースのベスト・コンディションを記録。驚愕のライディングが幾つもスコアされて、ハワイのオアフ島ノースショアの11月からの4ヶ月のウインターシーズンにおいて、シングル・ベスト・ウェイブをメイクしたナンバー1サーファーを決定するビデオ・コンテスト「O’Neill Wave of the Winter」に数多くのエントリーがされるほどであった。
「パイプのイベントで優勝することが自分にとって最大の夢でした。本当に若い頃から望んでいたことなんです。大変光栄なことで信じられません。」
また昨年優勝したノースショアのジェイミ・オブライエンは、今回も2位。
昨年のイベントで11ポイントをスコアしたチーム・ジャパンの松岡慧斗は、今大会唯一のパーフェクト12ポイント・ライドをスコアして、2年連続の3位入賞の快挙。そして、今回初参戦となった中村昭太もバックドアで10.5をスコアして、4位と大健闘を見せた。
今回参加した日本のサーファーたちの素晴らしいパフォーマンスに感動した。ありがとう!彼らの活躍に明日の日本の未来を感じるとともに、サムライ・スピリットが次の世代にしっかりと受け継がれていることを感じずにはいられなかった。
このイベント詳しいリポートは後日アップする予定となっておりますのお楽しみに。