2014年のワールドチャンピオンであるガブリエル・メディーナは、2018年のワールドチャンピオンに輝き、2度目のワールドタイトルを獲得した。
パーフェクトな8〜10フィートのパイプラインで、24歳のガブリエル・メディーナは、彼にとって2度目の世界タイトルを獲得し、2018年のワールド・サーフィン・チャンピオンとなった。
Congratulations Gabriel Medina, 2018 World Champion
「いま最高に幸せです。その気持ちを説明することさえできません。ハードワークをはじめ、僕と家族がこのタイトルのために費した時間など、全てが報われました。」と、目に涙を浮かべてメディーナが言った。「パイプラインでのファイナルデイ、最高の波、そんな中でタイトルを取ることが出来て本当に信じられません。」
メディーナは、ランキング・トップで最終戦のパイプ・マスターズ入りを果たし、彼のライバルであるジュリアン・ウィルソンとフィリーペ・トリードとの熾烈なタイトルレースに挑んだ。
彼が2度目のタイルをつかむためのシナリオは決して容易いものではなかったが、メディーナは最後まで食らい付いたウィルソンの追撃を物ともせず、自力でファイナルへ勝ち上がることによってワールド・タイトルをつかみ取った。
今回のパイプラインでは、見事なヘビー・バレルとプログレッシブ・エアを量産。すべてのヒートでエクセレント・スコアを叩き出し、常に攻めの姿勢を貫き通して勝利を手繰り寄せた。
「自分が何をすべきか分かっていた。タイトルは手元にあり、結果は自分次第だった」と、メディーナは言った。「このイベント全体を通じて、多くのサーフィンをして楽しい時間を過ごして、最高の気分になっていたんです。リラックスして準備万端な感じで、気合いが入っていたんです。」
メディーナは2014年に20歳の時に初めてワールドタイトルを獲得し、ブラジルのサーフィンのこれまでの常識をくつがえした。そして、彼はブラジリアン初の世界チャンピオンになり、ブラジルのサーファーが、サーフィンというスポーツで偉大な成果をあげることが出来ることを示したのだった。
この2度目のタイトルは、それを強調するだけでなく、サーフィンの伝説の一つとして、世界最高のコンペティション・サーファーとしての彼の地位を固めた。彼は1つの世界タイトルだけでなく、2度目のタイトルを獲得した数少ないエリートサーファーのリストに加わったのだ。
ガブリエル・メディーナ。2018年ワールドチャンピオン、2度の世界チャンピオンおめでとう! #VaiMedina
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