現地時間 2018年6月5日(火曜日)2度の世界チャンピオンであるジョン・ジョン・フローレンスは、6月8日に開幕する予定のウルワツCTから正式に欠場することを表明した。フローレンスは先週、コロナ・バリのラウンド3で敗退し、その後のフリーサーフィン中に膝を負傷した。自身のSNSでは彼がMRI検査を受ける姿も公開している。
「自分の結果に関係なく、今年はとても楽しかった」と、フローレンスは言った。「何度かの厳しい敗退から、過去数年間で感じた以上に多くのことを学びました。だからこそ、コンペティションが大好きです。勝つか負けるか、学ぶチャンスは常にそこにあるんです。敗北が勝利へ駆り立てるのが好きですね。今年は今まで以上に勝利へ駆り立てられる気分です。」
「残念ながらバリ島でフリーサーフィン中に膝を痛めてしまい、怪我を出来るだけ速く回復させるために次のイベントから欠場しなければなりません。僕は海に戻る前に100%回復させることがベストだと思っています。
小さい頃、僕は自分の大好きなサーファーが、ビッグエアとビッグマニューバーでイベントに勝つのを見て、自分がそうすることを夢見てきました。僕は、それを決して見失いません。すべて来ることに興奮している。この怪我から、よりパワーアップして復帰したいと思っています。」
今シーズンは思ったような結果が出せずに、現在ジープ・リーダーボードのNo.21位にランクされているフローレンス。今回の怪我をどこまで引きずり、サーフィンにどのような影響を及ぼすかは定かではないが、このピンチをチャンスに変えて、一日も早い復帰を願いたい。
ウルワツCTは6月8-10日にFacebookとWSL.comでライブ中継される予定。
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2686/uluwatu-ct