今年12月に台湾で開催されることが決まったジュニアの世界チャンピオン決定戦である、WJCワールドジュニア・チャンピオンシップのアジア代表選考を兼ねた、WSL ASIA/JAPAN「南房総ジュニアプロ」が、本日から千葉南房総市千歳ポイントで開催。第1日目はジュニア男子、女子ともクォーターファイナルまで。男女ともベスト8が確定。Cadet(U-16)はラウンド1まで消化。
会場のコンディション。天候は曇りから晴れ。風は無風からのサイドオフからのオンショア。波のサイズはカタ、セットでアタマ。ライトの方がポテンシャルのある波か。でも、潮が上げたらタプタプ。サイズはキープするもののつながり気味。
WSLアジア・ジュニアは、来週の10月13日に伊勢志摩市で第2戦となる「伊勢志摩プロジュニアサーフィンゲーム」が開催を決定している。今シーズンは日本国内で開催される、この2戦でアジアのトップの18歳以下が選抜される。
このポイントはリーフとビーチのミックスであるから、波はトリッキー。潮もあるけど、急に掘れたり、緩慢だったり。勝つためには、波の見極めが大事。
和井田理央
スピードある演技。波のパワースポットをフルに使って、縦の切り返し。メリハリあるから、なおさらに印象点が高い。
森友ニ
あの強い森が帰って来た。田中樹コーチの元、波の選択、攻め方も合格点。常にリードする試合運びはさすがです。
西優司
兄の修司とタッグを組んでこの大会に臨む。R-2では波のチョイスにミスするも、クォーターでは完全巻き返し。明日のセミに進出。
村田嵐
足首の怪我も回復。今回は和光大がコーチングを担当。いつもの波次第だった攻め方が、大きく変わった。ヒラメキがある嵐だから、作戦がハマれば間違いない。明日も期待!
安室丈
R-2では決めきれず。ヤバイと思ったけど、焦りはなかったと。クォーターでは先攻。修正してくるとこは、世界で戦って来た自信のなせる技。
金沢呂偉
サーフィンが見るたびに上手くなっている。持ち味はスムースなレールの切り返し。これができれば、止まらないサーフィンが出来る。
上山キアヌ久里朱
最後の最後で逆転。波もあるけど、自身のスキルで勝ち上がったのは見事。クォーターでは敗退するもの、これができれば武器になる。
中塩佳那
波の選択ミス。出遅れながらも、最後はキメてくるとこはアマチャンプの実績からか。試合もこなすことで、ヒート内での調整も術も覚えた。
都筑有夢路
久しぶりに見るサーフィン。試合運びは見事。波の見極め、状況によって演技を変える。考えたサーフィンが出来るようになったのは、世界で戦った証拠。
西元ジュリ
サーフィンが大きく変わった。波次第だったのが、自分でコントロール。だから、キワドイとこも安定して攻められるようになった。これからに期待。
松田詩野
波へのアプローチが、よりアグレシッブになったシノのサーフィン。種子島での悔しい結果を修正して立て直している。
野中美波もセミファイナル進出。
川瀬心那
馬庭 彩
脇田紗良
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