
地時間2018年9月7日金曜日:モロッコのカサブランカで開催中のWSL 男女 QS1500「Anfaplaceプロ・カサブランカ」は大会4日目。大会は少しづつサイズしながらもクリーンな3フィートのコンディションをキープ。男女共クオーターファイナルまで行われ、ベスト4が決定した。
2018 Anfaplace Pro Casablanca Highlights: Crunch time in Morocco
圧倒していたブラジリアン・クルーだったが、セミファイナルにはアレックス・リベイロ(BRA)とウィスリー・ダンタス(BRA)の2名。そしてサンチァゴ・ムニーツ(ARG)とディラン・ライトフット(ZAF)の合計4名がセミファイナルへ。
2018年のヨーロピアン・タイトル・レースを戦っていた、ローカル・ヒーローのラムジ・ボウカムはQFで敗れ、ジョーガン・クズネットが2年連続タイトルを勝ちとった。女子ではポーリン・アドゥが先週のパンティンで6度目のヨーロピアン・クラウンを手に入れている。
前田マヒナと野中美波がベスト4進出。ジャパニーズ・ペアが大活躍。
昨日、クオーターファイナル進出を果たして、モロッコで大活躍の前田マヒナと野中美波の日本女子ペア。クオーターファイナルからはマンオンマンで、前田マヒナはヒート1でスペインの強豪ナディア・エロスターベと。野中美波はヒート3でアルゼンチンのジョセフィーナ・アネと対戦した。

女子クォーターのオープニングはスローなヒートであった。しかし前田マヒナは素晴らしいレフトを見つけ出し、試合を終始リード。後半にバックアップを揃えてセミファイナル進出を決めた。

モロッコで好調を続ける野中美波は、クオーターファイナルでも7.00をスコア。5.43でバックアップして昨年のファイナリストであるジョセフィーナ・アネを破り、セミファイナルへ勝ち上がった。
セミファイナルで前田マヒナは、スペインのガラジ・サンチェス-オートンと。野中美波はQFでレイラニ・マクゴナグルとのグーフィー・バトルを制したテサ・タイセン(FRA)と戦う。世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! がんばれ日本!
ネクセトコールは現地時間8日土曜日の午後12時、日本時間の8日20時0分です。
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2787/wrv-outer-banks-pro-pres-by-pacifico