2012WSLチャンピオンのジョエル・パーキンソンが、チャンピオンシップ・ツアーからの引退を表明。

ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2018年7月2日月曜日)World Champ Triple Crown Winner. ワールド・チャンプ。トリプルクラウン勝者。Pipe Master Style Master. パイプ・マスター。スタイル・マスター。

 

ジョエル・パーキンソンはサーファーなら誰もが憧れる総ての称号を手にし、そして今日、彼は新たな冒険へと旅発つためにコンペティターとしてのジャージを脱ぐことを発表した。

 

パーキンソンは今年の残りのCTイベントに出場し(MEO Rip Curl Pro Portugalを除く)12月のビラボン・パイプ・マスターズにおける彼の最終ヒートで、フルタイムのコンペティションから引退する。

 

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サーフィン史上最高のサーファーとして約20年間を過ごし、1999年の18才のとき、ワイルドカードで初のCT優勝を果たしたJベイで引退することを今日発表した。

 

「これがツアーに参加する最終の年にすると決めました」と、パーキンソンは言った。「パイプで総てを終えるつもりです。もう1つイベント(スナップーロックス)に出場し続けることを考えましたが、パイプラインより良い場所はないと思ったんです。そこには素晴らしい思い出と、素晴らしい勝利の記憶が沢山ありますからね。だから引退はパイプしかないと決めました。これがツアーで世界を回るのは最後の年。それを口に出していると涙が出そうですよ。」

 

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20年のツアー人生において、12回の優勝、4度の2位、1度の世界タイトル獲得したジョエル・パーキンソン。「自分はただサーフィンを楽しんでいるだけ。長い間ゼッケンを着けて試合を楽しんだことも確か。でも自分の血に激しさがあるとは思わなくて、試合だから燃えるといことはなく、いまは良い波でサーフィンすることに自分の血は熱くなる。」

 

「友人との交わりがなくなるのを寂しく思う。でも、自分は引退した後でも、自分の裏庭にツアーの開催場所があってラッキーだなって、いつも思っていた。だから少なくとも年に一度は、みんなの顔を見ることが出来るんだ。一方で、試合ではないときに、ツアーが行われていた場所に訪れるのが今から楽しみだ。イベントではない時にJベイに来たいね。フランスの友人に会いにヨローッパにも行きたい。ハワイとかも1月と2月とかイベントない時に行きたいね。」

 

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映像では、彼の親友であるミック・ファニング、マーク・オクルーポとともに彼の素晴らしいキャリアを振り返る。

 

これは終わりではなく新しい始まりなのである。