![BallitoPRO](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2018/06/BallitoPRO.jpg)
南アフリカの東海岸でダーバンから北へおよそ45分の場所に位置するバリートで、 現地時間6月25日-7月1日まで開催される、 WSL男子QSの最高グレードとなる10000イベント「Ballito Pro pres by Billabong」。
今回のQS南アフリカ・レッグのメイン・イベントとなる、今シーズン初のQSイベント最高レベルとなる【QS 10,000】バリート・プロは、南アフリカはバリートのウィラード・ビーチで行われる。
50周年を祝う今回のイベントは、「バリート・プロ・サーフ・フェスティバル」としてQSウイメンズと男女ジュニアも同時開催。ジュニアは昨日まで行われて終了し、男子では和井田理央が優勝した。
![カノア五十嵐 © WSL / Tom Bennett](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2018/02/kanoa1.jpg)
このQSランクで上位の選手のみが出場できるQS10000イベントは、賞金と獲得ポイントが大きく、この試合の結果でQSランキングが大きく変動することが予想される。彼らにとっても非常に重要な試合であることは言うまでもなく、多くのCTサーファーが参戦するハイレベルなコンテストとなる。
![大原洋人](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2017/07/hirotoohharabalito.jpg)
今回も昨年優勝したイベント・ディフェンディング・チャンピオンのジョーディ・スミスをはじめ、トップ34CTメンズの18名がエントリー。元イベント勝者のコナー・オリアリー(AUS)とパトリック・グダスカス(USA)、フランスのジェレミー・フローレスとジョアン・ドゥルー、ブラジルのヤゴ・ドラとマイケル・ロドリゲス、日本を代表するカノア五十嵐、ダイナミックなエアが得意のルーキー、グリフィン・コラピント(USA)など、ほぼCT。
![新井洋人 © WSL / Matt Dunbar](https://surfmedia.jp/wp-content/uploads/2018/02/hirotoarai_1118SydneySurfPro18Dunbar_M.jpg)
そんな今回のイベントには、今年1月に行われたWJCで2位になってシード権を得た安室丈がラウンド1から出場で H8にクレジット。昨年のアジアチャンピオンでシードされた和井田理央はラウンド1のH4、カリフォルニアから小林桂はH2から出場する。
トップシードのラウンド2からは大原洋人がH16 、 五十嵐カノアがH21、新井洋人がH23にクレジットされている。
男子QS10000のファーストコールは日本時間25日14時15分。
世界を目指して戦い続ける彼らにエールを送りたい。頑張れ!日本!
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2742/ballito-pro-pres-by-billabong