脇田紗良がクオーターファイナルを戦うベスト8に進出。南スマトラで開催中の「Krui Pro」3日

脇田沙良 WSL / Rahmat R Ong

ランプン、スマトラ/インドネシア(2018年4月18日水曜日)インドネシア・南スマトラのKruiにあるレフトハンダーのポイントブレイクで開催中のWSL男子QS1500イベント「クルイ・プロ2018」は大会3日目。

更にサイズダウンするもののクリーンなコンディションは続き、本日は女子QS1000のラウンド2が行われ、クオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。

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ビッグセットを掴んだ脇田紗良

 

昨日ラウンド1を2位で勝ち上がった脇田紗良は、オープニングライドでスムーズかつシャープなバックハンドを見せて4.50をスコア。さらにセカンドウェイブではビッグセットをキャッチし、5.40をスコアしてトップスコアを塗り替えて1位へ躍り出た。

 

スローはヒートでシチュエーションは変わらず脇田は1位でクオーターファイナル進出。脇田はクォーターファイナル4でハワイのベイリー・ナジと対戦する。

 

「準々決勝に進めたのはうれしいですが、ここで優勝するためには、やるべきことはたくさんあります」と脇田が言った。 「波はとても楽しかったですがスローでした。 私は、いつもたくさんの波をキャッチしたいので、潮が干いて、セットが入らなくなって少し心配しました。でも今回は自分にうまくいった感じですね」

 

脇田は今年1月にオーストラリアのバーレーヘッズで開催された男女QS1000イベントでも準優勝しており、今回も上位入賞を期待したい。がんばれ!サラ!

 

昨日9ポイントをスコアした西本ジュリは、スローなヒートに自分のサーフィンを見せることなく敢え無く敗退。姉のエミリーはヒート前半に際どいポジションでのビッグターンを何度も決めて、6.00ポイントをスコア。激しい2位争いを演じるも、残り10分を切って3位に押し出され、惜しくもここで敗退となった。

 

明日は男子が再開される予定で、ラウンド3のH5西修司。H8 山中海輝と大橋海人がクレジットされている。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2693/krui-pro