サーフランチで、ワールド・ベスト・サーファーによる男女混合リージョン対抗チーム戦を開催。

サーフランチが大好きだというステファニー・ギルモア © WSL / Morris

ロスアンゼルス、カリフォルニア / アメリカ合衆国(2018年2月26日月曜日)ワールドサーフリーグ(WSL)は、Michelob ULTRA Pure Goldのサポートによる「ファウンダーズ カップ」として世界最高のサーファーで結成された、リージョナルチーム対多国籍チームのイベントを、2018年5月5日から6日までの2日間、カリフォルニア州のレモーにあるサーフランチにて開催することを発表した。

 

 

5つのチームは、アメリカ、ブラジル、オーストラリア、ヨーロッパ、多国籍で、WSLチャンピオンシップ・ツアーから選抜されたエリートサーファーの男女がカリフォルニア州のレモーにあるワールドクラスの人口波を提供するサーフランチを会場にして2日間にわたり開催される。

 

「このテクノロジーは、世界のサーフィンコミュニティの想像力を刺激し、WSLに多くの新しいチャンスを作り出しました。」と、WSLのCEOソフィー・ゴールドシュミット氏は言った。「このファウンダーズ・カップ・オブ・サーフィングは、この施設での初めてとなるパブリック・イベントとなり、5月にこのユニークなチーム形式のフォーマットを使い、世界最高のサーファーが紹介することを非常に興奮しています。」と語った。

 

2015年12月にオンライン上で初公開されたサーフランチ施設は、人口の波の歴史において史上最高級のレギュラー、グーフィーの波を形成する、バレル・セクションとマニューバー・セクションを持った640メートルのハイパフォーマンス・ウェイブ。

 

テスト施設として存在していたレモーのサイトは、11回のWSLチャンピオンであるケリー・スレーター(アメリカ合衆国)の指導の下、ここを訪れるWSLサーファー達からのフィードバックを得ることに過去2年間を費やしてきた。

 

ケリー・スレーター PHOTO: © WSL/ Morris
ケリー・スレーター PHOTO: © WSL/ Morris

 

昨年の9月に行われたプライベート・テスト・イベントで大成功を収め、このたび5月の「ファウンダーズ・カップ・オブ・サーフィング」が一般公開される道が開けたこととなる。

 

ファウンダーズ・カップ・オブ・サーフィングでは、WSLイベントの第1弾として、サーフィン競技に新たな次元を加えるために改良されたフォーマットで、チーム形式で男女が競い合うことを目的としている。 各チームは3人の男性と2人の女性で構成され、5人1チームで、2日間のイベントの期間中に競技をする。

 

ケリー・スレーター PHOTO: © WSL/ Morris
ケリー・スレーター PHOTO: © WSL/ Morris

 

過去11回のWSLメンズチャンピオン、ケリー・スレーター(アメリカ合衆国)が、USAチームのリーダーとなる。昨年の南アフリカ大会での足の負傷からまだ回復に苦しんでいるが、スレーターはこのファウンダーズ カップにあわせてリハビリを完治させて参戦することを熱望している。

 

「サーフランチと波のシステムは、明らかに自分にとって特別なものであり、初となるファウンダーズ カップと、次にひかえるサーフランチオープンが、2018年に一般公開されるのは、本当にエキサイティングなことです」とスレーターは語る。

 

 

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ステファニー・ギルモア PHOTO: © WSL/ Morris

 

30歳のナチュラルフッター、ステファニー・ギルモア(オーストラリア)は、WSLのウィメンズチャンピオンを6回受賞している、彼女は過去の1年間にテスト会場で優秀な演技を披露し、今年のファウンダーズ カップではオーストラリアチームのリーダーを務める。

 

「サーフランチの施設と波はとても素晴らしいです、この施設はとにかく楽しいハイパフォーマンスとファンな波です。 2018年に私達が海で行うイベントの他に追加されたことがオンラインで公開になったことは本当にエキサイティングであり、5月のファウンダーズ カップでオーストラリアチームをリードすることをとても楽しみにしています。」とギルモアは語る。

 

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ガブリエル・メディーナ PHOTO: © WSL/ Morris

 

2014年のWSLメンズチャンピオンで、昨年は2位のガブリエル・メディーナ(ブラジル)は、昨年のサーフランチで行われたテストイベントで優勝している。24歳のブラジリアンのメディーナは、南米チームを率いて5月の大会でリーダーを務める。

 

「5月のファウンダーズ カップでブラジルチームを率いることは本当に名誉なことです。」とメディーナは語った。「ブラジルチームは、メンズとウィメンズの両方で非常に優れた才能を発揮できるのでとても強力な存在です、今回のチームのイベントではうまくいくと確信しています」

 

ジョアン・デフェイ(フランス)は、WSLウィメンズチャンピオンシップツアーの常連であり、2017年のテストイベントで、優秀な演技を披露した。 デフェイはファウンダーズ カップでヨーロッパチームのキャプテンを務める。

 

「サーフランチの波はとても楽しいです!」とデフィは語った。 「今年はCTに加わり、今はファウンダーズ カップがあると聞いて、さらに拍車をかけられました。 ヨーロッパ チームはリッパーがたくさんいるので要注意です」

 

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ジョーディ・スミス PHOTO: © WSL/ Morris

 

ジョーディ・スミス(南アフリカ)は、地球上で最も進歩的で強力なサーファーの1人として普遍的に評価されており、今年5月の多国籍チーム5人のキャプテンを務める。

 

「多国籍ワールドチームのキャプテンができることは本当に名誉なことです」とスミスは語った。「私達のそれぞれの国は、米国、ブラジル、オーストラリアと同じ数のエリートレベルではないかもしれませんが、間違えなく強力な戦力でプールでの人気を私のチームが奪い取ります。 それは本当にエキサイティングなはずです。

 

チケットは3月12日から販売開始予定です。事前販売チケットの登録は

http://www.wslfounderscup.com/ から。