サンセット・ビーチ、ノースショア、オアフ(2017年11月30日木曜日)WSL-QS最終戦となるトリプルクラウン第2戦メンズQS10000「VANSワールド・カップ」は大会2日目。
昨日から更にサイズアップし、10-12+フィートの新しいNWスウェルがヒットしたサンセットは、ストロング・オフショアのチャレンジング・コンディションとなりラウンド2が行われた。
本日は、CTクオリファイの希望を最終戦に託す大原洋人がH16に登場。前回のハレイワが終了して24位と後退した大原。最後の望みをかけてサンセットで、奇跡のクオリファイを目指してチャージを見せた。
しかし、想像以上にタフなコンディションに翻弄される大原。波を選び、マニューバーを描こうとするも波にはじき飛ばされてしまう。ヒート後半に4.30と5.23をスコアし、ヒートトータルを9.53とするも4位で敗退。ここで大原洋人の今シーズンが終わった。最終ランキングは30位でフィニッシュ。
巨大なサンセットで行われたQS最終戦の「VANSワールド・カップ」のR2で敗退し、来季のチャンピオンシップ・ツアー入りを逃した大原洋人。今シーズンは開幕から素晴らしいスタートダッシュを見せ、夏のUSオープン終了後にはランキング8位となり後半戦へ向けて順調かと思えた。
がしかし、アゾレスの6,000をスキップした大原洋人は13位へダウン。ポルトガルでも勝てずに18位でハワイの最終2戦に望みをつないだ。だがランキングを上げる結果を残すことはできずに今シーズンを終えた。
誰もが大原洋人の活躍に来季のCT入りを思い描いていた。しかし、そんなに甘いものではないことを痛感させられたのは大原本人だろう。年初のインタビューで彼が語ったように、後半戦までモチベーションを維持することは困難だったのか。
だが今年一年で大原洋人の名前は日本のみならず、世界的に広まったことは間違いない。ワールドツアーのスケジュール変更など噂もあるが、今年の結果を来季へのステップとして、さらなる頂へとジャップアップしてほしい。大原洋人が世界に最も近い日本人サーファーであることは間違いない事実。がんばれ!大原洋人。
今日で今年の試合が終了しました。
1年間みなさん応援ありがとうございました!
WCTには入れなかったのですが、今年また色々な経験できました。
来年は確実にWCT入れるように気合いを入れ直して出直します!
みなさん応援ありがとうございました!!
来年も応援よろしくお願いします!
昨日、素晴らしいバレルをメイクし勝ち上がった喜納海人はH12にクレジット。昨日のようなパフォーマンスが期待されたが喜納も惜しくもここで敗退となった。