オーストラリアQCCの最終戦のMPクラシックが終了。和光大が2017QCCシリーズ総合4位となる

総合4位となった和光大

現地時間2017年7月8日(土):オーストラリアはゴールドコーストのパームビーチで、今シーズンのQCC(クイーンズランド・チャンピオン・サーキット)最終戦となるマイケル・ピーターソンMPクラシックが行われ、そのハイライト映像がNOJILANDFILMから公開された。

 

 

当初は6月24日に開催予定だった今大会。波のコンディションが整わず、7月8日にパームビーチで開催することが決定。

 

ファイナルは、リカルド・クリスティ(ツイード・ヘッズ、NSW)、ニック・ヴァジチェック(クーランガッタ、QLD)、トーマス・ウッズにミッチ・パーキンソンというクイーンズランドのベスト・サーファーの4名が顔を揃えた。

 

エアリアル・ショーとなったファイナルでCTベテラン・サーファーのパーコことジョエル・パーキンソのいとこである、ミッチ・パーキンソンが圧倒的なエア・マニューバーを披露し優勝した。

 

優勝し年間チャンピオンとなったミッチ・パーキンソン
優勝し年間チャンピオンとなったミッチ・パーキンソン

 

今回の優勝でシリーズチャンピオンとなったパーキンソンは、来年のCT開幕戦となる「クイックシルバープロ・ゴールドコースト」のトライアル出場権を獲得。

 

和光大
和光大

 

また、今回のイベントでもバックハンドでチャージした日本の和光大は、惜しくもクォーターファイナルで敗退。しかし、第1戦でセミファイナルまで進出し7位でフィニッシュ。更に5月に行われた第2戦の「サンシャイン・コースト・プロ」ではファイナルまで残り、2位となった和光大。シリーズ総合で第4位という成績を第2の故郷であるオーストラリアで残した。

 

 

 2017QCCシリーズ結果:

  1. ミッチ・パーキンソン
  2. トーマス・ウッズ
  3. ジェームス・ウッズ
  4. 和光大

2017MPクラシック結果:

  1. ミッチ・パーキンソン
  2. リカルド・クリスティ
  3. ニック・ヴァジチェック
  4. トーマス・ウッズ

 

https://www.surfingaustralia.com/states/qld