カリブ海に浮かぶバルバドスのセント・マイケル、ドリル・ホール・ビーチに於いて、4月11日 – 16日まで開催された、WSL-QS3000「バルバドス・サーフ・プロ」が終了。男子では、元CTサーファーであるハワイアン・パワーハウスのキアヌ・アシンが優勝した。
エクセレン続出のファイナルでオーストラリアのショーン・キャンベルと対戦したアシン。凄まじいバックハンド・アタックで、ファイナルをリードし、最後はパーフェクト10のおまけ付き。最終的にコンビネーション・シチュエーションでの圧勝となった。
今回の勝利でキアヌ・アシンは、QSランキングで大原洋人の5位に次いで6位になり、来シーズンのリクオリファイを狙う。「そんなにツアーについては考えていません。ただサーフィンのヒートを楽しみたい」と、アシン。「プレッシャーは自分にじゃない。他の皆にある。」
女子では、2人の元チャンピオンシップ・ツアー(CT)コンペティターであるクレア・ベヴィラックァとアリッサ・クイゾンがファイナル対決。僅差の戦いをベテランのクレアが競り勝った。ベヴィラックァは7年前の2年間CTを戦っていたが、34才の彼女は復帰に対する情熱を持っている。
今回のイベントでは、日本の田中大貴が13位と大健闘。今年はWSLの試合中心という田中大貴の活躍にも期待したい。
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