マーガレット・リヴァーでタイラー・ライトが今季2勝目。メンズはベスト4が決定

マーガレット・リヴァーでタイラー・ライト(AUS)が今季2勝目。メンズはベスト4が決定。 


タイラー・ライト(AUS)PHOTO: © WSL/ Sloane

 

マーガレット・リヴァー、ウェスタン・オーストラリア/AUS(2016年4月15日金曜日)2016年のサムスン・ギャラクシーWSLチャンピオンシップ・ツアー第3戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ」でタイラー・ライト(AUS)が優勝し、今シーズン2勝目を上げた。

 

 

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Margies Highlights: Wright Wins, Semis Set

 

 

6−8フィートのコンディションで行われたウイメンズのファイナルで、コートニー・コンローグ(USA)を破ったライトは、オーストラリアン・レッグ最終戦をソリッドな結果でフィニッシュした。

 

パワフルなタイラー・ライト(AUS)のサーフィンが炸裂 PHOTO: © WSL/ Cestari

 

 

ライトは、様々なマニューバーを爆発させ8.93でコンローグからリードを奪う。更にバレルで9.60をスコアすると完全にリードを広げ、ディフェンディング・イベント・チャンピオンをコンビネーション・シチュエーションに追い込んだ。

 

バックアップを塗り替え、最終的に18.53の2-ウェイブ・コンバイン・スコアをマークしたライトが圧倒的な勝利を収めた。

 

タイラー・ライト(AUS)PHOTO: © WSL/ Sloane

 

 

「私は、コートニーが全てのヒートで9ポイントを出していたのを知っていたので、自分の波とターンをセレクトする時にスマートでくてはならないと思っていました。」と、ライトが言った。

 

「全ての波は、夢のようだと感じました。このイベントは、自分にとってイージーでした。マッシヴなメンタル・チャレンジでなく、ハッピーなヘッドスペースでやれて本当に最高でした。」

 

コートニー・コンローグ(USA)PHOTO: © WSL/ Cestari

 

 

惜しくも2位となったコンローグだが、ランキングでは、トップを維持し、次回のイベントもイエロージャージを着続ける。

 

「確かに、その勝利が欲しかったけど、タイラーのために本当にストークです。彼女には、あのヒートでのグレート・パフォーマンスがあった。次ぎのブラジルでもイエロージャージを着れると聞いて本当に嬉しいです。」

 

セミファイナルで破れ3位となったのは、カリッサ・ムーア(HAW)とタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)。

 

ジュリアン・ウィルソン(AUS)PHOTO: © WSL/ Cestari

 

 

本日はメンズもラウンド4から行われ、セミファイナルを戦うベスト4が決定した。SF 1では、ジョエル・パーキンソン(AUS)対ジュリアン・ウィルソン(AUS)。ヒート2ではイタロ・フェレイラ(BRA)対セバスチャン・ジーツ(HAW)という4名が勝ち残った。

 

ラウンド5でガブリエル・メディーナ(BRA)を破る大金星をあげた、イタロ・フェレイラ(BRA)は、メンズのクオーターファイナルでコロヘ・アンディーノ(USA)との接戦に競り勝ち、セミファイナル進出。

 

ジュリアン・ウィルソン(AUS)は、クオーターファイナルで、リプレイスメント出場ながら、大物を次々と倒し続けたレオナルド・フィオラバンティ(ITA)をコンビネーションに追い込んで息の根を止めた。

 

ジョエル・パーキンソン(AUS)PHOTO: © WSL/ Cestari

 

 

ジョエル・パーキンソン(AUS)もクオーターファイナルで、ナット・ヤング(USA)にチャージ。マッシヴなチューブを含む彼のクリーンなラインをキープしたパーキンソンは、8.00というソリッド・スコアを手に入れた。

 

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End of the Road for Wilko’s Margaret River Run

 

 

一方、開幕2連勝でカレント・ジープ・ランキング・リーダーであるマット・ウィルキンソン(AUS)は、ナット・ヤング(USA)によってラウンド5で敗退。3連勝は叶わなかった。

 

「オージー・レッグは自分にとって素晴しいものだったが、今回の結果は本当に残念ですね。」と、ウィルキンソンが言った。

 

「僕のヒートは本当にスローで、クリティカル・ウェイブでもワイプアウトした。でも、このオージー・レッグで、ちょっとしたリードをすることができた。それは予想外だった。全てが成功したように感じたし、最高の気分。この9位という結果 が、自分の最悪のものとなることを願いたいですね。」

 


イベント主催者は明日、ローカル・タイムで午前6時30分にファーストコールする。

 

サーフメディアでは引き続き情報をリポートして行くのでお楽しみに。

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オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mct/1418/drug-aware-margaret-river-pro

 

 

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズのファイナル結果:
優勝:タイラー・ライト(AUS)18.67
第2位:コートニー・コンローグ(USA)14.70

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズのセミファイナル結果:
SF 1:コートニー・コンローグ(USA)17.44 def.タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)12.17
SF 2:タイラー・ライト(AUS)15.07 def.カリッサ・ムーア(HAW)14.07

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズのクオーターファイナル結果:
QF 1:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)15.00 def.サリー・フィッツギボンズ(AUS)7.20
QF 2:コートニー・コンローグ(USA)17.33 def.ローラ・エネバー(AUS)6.67
QF 3:カリッサ・ムーア(HAW)14.57 def.ビアンカ・ビュインダッグ(ZAF)6.40
QF 4:タイラー・ライト(AUS)16.53 def.ステファニー・ギルモア(AUS)8.74

 

2016年サムスン・ギャラクシーWSLトップ5(ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ後):
1. コートニー・コンローグ(USA)26,000pt
2. タイラー・ライト(AUS)25,200pt
3. カリッサ・ムーア(HAW)19,500pt
4. タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)18,200pt
5. ステファニー・ギルモア(AUS)15,600pt

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・メンズ・ラウンド4結果:
ヒート1:ジョエル・パーキンソン(AUS)13.10、マット・ウィルキンソン(AUS)12.93、ジュリアン・ウィルソン(AUS)12.43
ヒート2:レオナルド・フィオラバンティ(ITA)11.97、エイドリアン・バカン(AUS)11.87、ナット・ヤング11.60(USA)
ヒート3:コロヘ・アンディーノ(USA)14.20、ガブリエル・メディーナ(BRA)12.00、ジョディ・スミス(ZAF)12.00
ヒート4:セバスチャン・ジーツ(HAW)14.17、カイオ・イベリ(BRA)12.57、イタロ・フェレイラ(BRA)12.56

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・メンズ・ラウンド5結果:
ヒート1:ナット・ヤング16.37(USA)def.マット・ウィルキンソン(AUS)8.83
ヒート2:ジュリアン・ウィルソン(AUS)14.17 def.エイドリアン・バカン(AUS)10.26
ヒート3:イタロ・フェレイラ(BRA)15.93 def.ガブリエル・メディーナ(BRA)13.17
ヒート4:カイオ・イベリ(BRA)13.03 def.ジョディ・スミス(ZAF)10.83

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・メンズ・クオーターファイナル結果:
QF 1:ジョエル・パーキンソン(AUS)15.83 def.ナット・ヤング14.24(USA)
QF 2:ジュリアン・ウィルソン(AUS)18.17 def.レオナルド・フィオラバンティ(ITA)13.10
QF 3:イタロ・フェレイラ(BRA)17.96 def.コロヘ・アンディーノ(USA)12.50
QF 4:セバスチャン・ジーツ(HAW)12.50 def.カイオ・イベリ(BRA)9.93

 

 

ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・メンズ・セミファイナル・マッチアップ:
SF 1:ジョエル・パーキンソン(AUS)対ジュリアン・ウィルソン(AUS)
SF 2:イタロ・フェレイラ(BRA)対セバスチャン・ジーツ(HAW)