WSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」大会3日目。トップシード登場。加藤嵐が17位。
アボカ・ビーチ、セントラル・コースト(2016年2月11日木曜日):ニュー・サウス・ウェールズのアボカ・ビーチで開催中の、NSWプロ・ サーフ・シリーズ第3戦であるWSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」は大会3日目。
予想外のサイズアップに、パーフェクトなブランク・キャンバスが提供された選手達は、素晴しいパフォーマンスで高得点をマーク。メンズはベスト16、ウイメンズはベスト8が決定。いよいよ明日がファイナルデイとなる。
メンズでは本日からラウンド4がスタート。トップシードの選手がサーフィンレベルを上げた。
そんな中で、現在のワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)で活躍する、エイドリアン・バカン(アボカ、NSW)が登場。彼のトレードマークのバックハンド・リエントリーでインプレッシブなヒート・トータルを記録した。
ラウンド4では、16.00のヒート・トータルを記録。更にラウンド5では、2本の9ポイントをスコアし、18.25のヒート・トータルでファイナルデイへ勝ち進んだ。
バカンは、明日のラウンド6でジェイコブ・ウィルコックス(マーガレット・リヴァー、WA)、マルコ・フェルナンデス(ブラジル)、ビノ・ロペス(ブラジル)と対戦する。
「アボカでQSイベントを行ったのは初めてで、それに参加できた事は凄く特別な感じがしますね。」と、バカンが言った。「自分の庭を守って、出来る限り自分のベストを尽くしたいですね。
僕はホームタウン・イベントでそのエリアを代表して出場する事を誇りに思います。ビーチで自分の家族や仲間が応援してくれていますからね。たとえQS1000であるとしても、1ヶ月後にはスナッパーが始まるし、今シーズンを占う意味ではパーフェクトなイベントですね。それにしても、素晴らしい演技に驚かされています。」
ラウンド4ではH5に粟田生、H12 山中海輝と加藤嵐が同じヒートに。ベスト16の戦いとなる女子のラウンド3ヒート1で黒川日菜子は、フィリッパ・アンダーソンAUS、テレサ・ボンヴァロPRT、エリー・ブルックス AUSと対戦した。
加藤嵐は、ラウンド4で、6.65、7.50の2ウェイブ・トータルで14.15をスコア。カラニ・ボール、パース・スタンドリックを抑えて、1位でラウンドアップ。
勝ち上がったラウンド5では、ネイザン・ヘッジやハリソン・マーティンらと対戦。オープニングライドで6.75をスコアするも、バックアップを見つけられずに3位で敗退。17位でフィニッシュとなった。
世界を目指す彼らの活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
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