WESTオーストラリアン・デュオのジェイコブ・ウィルコックスとミカエラ・グリーンが優勝。
カバリタ/ノーザンNSW ― (2016年2月4日):WSL-QS1000「テルストラ・ストア・ツイード・コースト・プロ」が、ノーザン・ニュー・サウス・ウェールズのカバリタ・ビーチで終了。WESTオーストラリアン・デュオのジェイコブ・ウィルコックス(マーガレット・リヴァー、WA)とミカエラ・グリーン(ヤリンガップ、WA)が2フィートの厳しいコンディションで勝利を掴んだ。
マーガレット・リヴァーのジェイコブ・ウィルコックスは、ファイナル終了間際までイーサン・ユーイングに追い込まれていた。しかし、ウェスト・オーストラリアン・グーフィー・フッターは終了30秒前に7.35のウェイブ・スコアを記録。12.95のヒート・トータルで大逆転の勝利を掴んだ。
「アウトでは何も聞こえなかったので、僕はベストスコアを出すために波を乗り続けていました。」と、ウィルコックスが言った。「イーサンがあの最後の波を捕まえるのを見た時は、負けたと思いましたね。自分が逆転した事はビーチに戻るまで分かりませんでした。ここで優勝出来て最高に嬉しいです。」
またウイメンズの優勝は、ミカエラ・グリーン(ヤリンガップ、WA)。彼女は2週間前にマルーブラで開催されたカーヴ・プロに続く、NSWプロ・サーフ・シリーズ2勝目をあげた。
グリーンはトリッキーなコンディションのなか、スタイル&フローのソリッドなディスプレーで、ヒート・トータル14.25をマークし、ファイナリストのエデン・プットランド(カランビン、Qld)に大差を付けて勝利を掴んだ。
また、今回のイベントには前回のバーレープロに続き、ラウンド1から菅原颯人、藤沼圭太郎、相澤日向、ラウンド2から粟田生、山中海輝、粟田海、 西修司。ウイメンズでは、ラウンド1 から高橋みなと、橋本恋、庵原美穂が出場。
メンズでは、西修司と藤沼圭太郎がラウンド3まで勝ち上がるも西は3位で藤沼は4位で敗退。ウイメンズでは、橋本恋がラウンド3まで勝ち上がったが4位で敗退となった。
次回の「NSWプロ・サーフ・シリーズ」第3戦はアボカ・ビーチにおいて、2月9 – 12日で開催されるWSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」。こちらには、加藤嵐、佐藤魁、西修司、粟田海、都筑百斗、山中海輝、粟田生、ウイメンズでは黒川日菜子が参戦予定。世界を目指す彼らの活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
メンズ:http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1375/telstra-stores-tweed-coast-pro/live
ウイメンズ:http://www.worldsurfleague.com/events/2016/wqs/1374/telstra-stores-tweed-coast-pro/live
第1戦:WSL-QS1000「Carve Pro」1月15-17日@マルーブラ・ビーチ(終了)
第2戦:WSL-QS1000「テルストラ・ストア・ツイード・コースト・プロ」2月1-4日@カバリタ
第3戦:WSL-QS1000「セントラル・コースト・プロ」2月9 – 12日@アボカ・ビーチ
第4戦:WSL-QS1000「KOMUNITYプロジェクトGREAT LAKES PRO 」2月15-18日@ブーメラン・ビーチ