日本チーム残り5名。村上、川合、リパの稲葉、田代、鈴木のみ。ISA世界ジュニア選手権DAY05
オーシャンサイド、カリフォルニア、2015年10月16日金曜日:カリフォルニアのオーシャンサイドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」は大会5日目
Day 5 – 2015 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
大会5日目、イベントもいよいよ後半戦となり、全員がメイン・イベントとリパチャージ・ラウンドを生き残っているチームUSAが国別順位でトップを独走。オーストラリアのソフィ・マカロックは、女子のU-18リパチャージ・ラウンドで、コンペティション初のパーフェクト10を叩き出した。
マカロックは、オンショア・コンディションのノースサイドピアで、レアなロング・レフトを見つけ出し、オープン・フェイスでソリッド・バックサイド・ターンを決めた。
本日の日本チームは、サウスポディアムで、ボーイズアンダー18メインラウンド4まで勝ち上がっている、日本チームのキャプテンである稲葉玲王が登場。思うようなサーフィンが出来ずに敗退となり、リパチャージラウンド6へと回った。
ヒート2には、村上舜が登場。前半にスコアを揃え、ヒートをリード。中盤に逆転されたものの2位でラウンドアップ。明日のメインラウンド5に駒を進めた。
ボーイズアンダー16でメインラウンド4に勝ち上がっている都筑百斗は、激しいデッドヒートの中、持ち前のパワーサーフィンが見せれず敗退。リパチャージラウンド6ではフィニッシュが決められず、初のWJSCを17位でフィニッシュした。
ボーイズアンダー16でリパチャージラウンド3を戦った、伊東李安琉と西優司。小さい体からパンチのある大きなメニューバーで順調に勝ち進み、リパチャージラウンド6まで進出。しかしオンショアが強くなり、波とのリズムが合わず2名ともここで敗退し、今大会21位でフィニッシュとなった。
リパチャージラウンド4の安室丈も波とのリズムが合わずに敗退。これでボーイズアンダー16は、今日全ての選手が敗退となった。
ガールズアンダー18のリパチャージラウンド3のヒート2には、田代凪沙が登場。ベストスコアを2本まとめて1位でラウンドアップ。
ノースポディアムでは、ガールズアンダー16リパチャージラウンド3で野中美波が登場。後半にリズムを掴んで、2位でラウンドアップ。
ボーイズアンダー18リパチャージラウンド6では、稲葉玲王が登場。集中力を切らさず後半に2本まとめて2位でラウンドアップ。中塩裕貴は、波とタイミングが合わず敗退し、今大会を21位でフィニッシュとなった。
ガールズアンダー18リパチャージラウンド4には、再び田代凪沙が登場。このヒートもリズムが合い波に乗り、アベレージライディングを重ね2位でラウンドアップ。
ヒート4の鈴木姫七は、前半から果敢に波に乗り、後半はスコアをまとめて2位でラウンドアップ。ガールズアンダー16リパチャージラウンド4には、再び野中美波が登場。3位で敗退し、今大会17位でフィニッシュとなった。
大会5日目終了後の国別順位
1位:アメリカ
2位:フランス
3位:ハワイ
4位:オーストラリア
5位:日本
日本チームは、メインラウンドにボーイズアンダー18の村上舜、ガールズアンダー16の川合美乃里。
リパチャージラウンドにボーイズアンダー18のキャプテン稲葉玲王。
ガールズアンダー18の田代凪沙、鈴木姫七の5名。
この5名の活躍でベスト4入りを目指す。
また、明日は国別対抗のチームじチャレンジ「アロハcup」が行われ、TeamJuniorJAPAN代表メンバーは、キャプテンの稲葉玲王、村上舜、田中大貴、中塩裕貴、田代凪沙でヒート2に登場。
サムライジャパンの後半の巻き返しに期待したい。がんばれ!日本!
現地時間の 2015年10月17日8時0分 は、
日本時間の 2015年10月17日24時0分です。
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