日本快進撃。U18村上舜、稲葉玲王、中塩裕貴がR3進出。ISA世界ジュニア選手権DAY02
ラ・ホヤ、カリフォルニア、2015年10月13日:カリフォルニアのオーシャンサイドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」は大会2日目。
WNWとSW/SSWのミックスしたスウェルで、素晴らしいバレル・ウェイブをクリエイトするコンディションで、ガールズは、U-18のラウンド1とU-16の16のヒートのうちの12ヒートがを完了。
2015年のISAワールド・サーフィン・ゲームズ・ゴールド・メダリストであるチームUSAのティア・ブランコが、18.17というハイエスト・ヒート・トータルをマーク。ブランコは、ガールズのハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.5もスコアした。
ボーイズU-18のラウンド2では、イタリアのレオナルド・フィオラバンティが、素晴らしいパフォーマンスを見せ、大会2日目のハイエスト・ヒート・トータル18.97とハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.8をマーク。優勝候補筆頭のレオナルドのサーフィンに注目が集まる。
本日の日本チームは、Girls U-18メインラウンド1で、田代凪沙がパワーのあるライディングで、1位でラウンドアップ。鈴木姫七も、コントロールされたマニューバーで、1位で勝ち上がった。またGirls U-16メインラウンド1では、野中美波が、小さな身体をフルに使ったリエントリーを決めて1位でラウンドアップを決めた。
昨日ラウンド1を勝ち上がったジャパニーズ・ボーイズたちは、アンダー18、16ともラウンド2が行われ、Boys U-18 メインラウンド2のヒート4には、好調な村上舜が登場。ファーストウェイブからバレルを決め、安定したサーフィンで6.17にバックアップ 5.33を揃え、ヒートスコア11.50をマークして1位でラウンドアップした。
村上舜のバレルシークエンスPhoto:ISA/Chris Grant
ヒート5では、今回キャプテンを務める稲葉玲王もヒートスコア12.56で2位でラウンドアップ。田中大貴は、惜しくも3位となり、リパチャージラウンド2へ。中塩裕貴は終盤の巻き返しで7.00とエクセレントの8.00をスコア。ヒートスコア12.56として1位でラウンドアップを決めた。
Boys U-16 メインラウンド2では、安室丈が、ロータイドに入りコンディションが変化するなか、テンポ良く波を取り、1位でラウンドアップ。伊藤李安琉は、好調なサーフィンを見せるもリパチャージラウンド2へ。西優司も惜しくも3位で敗退し、リパチャージラウンド2を強いられた。
明日のスケジュール
South Podium
Girls U-16メインラウンド1 ヒート15 川合美乃里(7:40)
Girls U-18 メインラウンド2 ヒート2 田代凪沙(8:40)
Girls U-18 メインラウンド2 ヒート8 鈴木姫七(10:40)
Girls U-16 メインラウンド2 ヒート2 野中美波(11:20)
North Podium
Boys U-16 メインラウンド2 ヒート14 都筑百斗(7:20)
Boys U-18 リパチャージラウンド2 ヒート11 田中大貴(15:50)
※( )内は、現地時間〔日本時間は、+16時間〕
今年も最高の布陣で挑むサムライジャパンの活躍に期待したい。がんばれ!日本!
現地時間の 2015年10月14日7時0分 は、
日本時間の 2015年10月14日23時0分です。
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ライブ中継はこちら。
http://isaworlds.com/juniors/en/live/
日本サーフィン連盟のオフィシャルページ