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スペインでWSL「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」開幕。野呂玲花がR4進出
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2015年9月1日火曜日、プラヤ・デ・パンティン、ガリシア ― スペイン :本日より、第28回となるWSL「パンティン・クラシック・ガリシア・プロ」がスタートした。
オープニング・デイは、クリーンな2~3フィートのコンディションで行われ、ウイメンズのQS6,000イベントの3ラウンドと、メンズQS1,500イベントのオープニング4ヒートが終了した。
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ウイメンズはQS6,000イベントで世界トップのCTサーファーが多数出場。そんなハイグレードのコンペティションでフランスのジャスティーン・デュポン(FRA)が高得点をマーク。シングル・マニューバーでエクセレントな8.33をスコア。15.50のヒート・トータルをスコアした。
また、ページ・ハレブ(NZL)も、ラウンド3でフォアハンドで4つのエクセレント・ターンのコンビネーションで9.50をスコア。ヒートスコア15.50を記録し、ラウンドアップを決めた。
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フランスで行われたQSイベント「プロ・アングレット」で第2位となったアリゼ・アルノー(FRA)は、ラウンド4でカレント・ワールドNo.11のココ・ホー(HAW)を抑え、1位でラウンドアップ。トリッキーなスモール・サーフで2つの素晴らしい波を見つけたフィリッパ・アンダーソン(AUS)もハイスコアで勝ち上がっている。
野呂玲花がラウンド4進出
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今回のウイメンズQS6,000には、日本から3名の選手が出場。ラウンド3からH-5に須田那月、H-6 野呂玲花、H-7 大村奈央が登場。ハワイのジュニア世界チャンプ、前田マヒナも出場。
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ヒート5では須田那月が登場。前田マヒナ、ミア・コリンズ、エリージーン・コフィンと対戦。ヒート後半に4.60 、4.63を揃え、ヒートスコアを9.23とするも3位で敗退。野呂玲花はヒート後半まで3位を強いられていたが、残り時間5分を切って4.67 で逆転。更に終盤には 5.93をスコア。ヒートスコア10.60で2位で勝ち上がった。
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大村奈央はヒート中盤に入り、セットのライトブレクでコミットしたマニューバーを描き、リフォームするインサイドセクションでリエントリーをメイク。6.33をスコア。一時はトップに躍り出るも後半3位を強いられた大村は、残り時間5分でニード4.74と追い込まれ、3位で敗退となった。
ウイメンズが再開されれば、野呂玲花はラウンド4のヒート3で、ページ・ハレブ(NZL) 前田マヒナ(HAW)と対戦する。
またメンズでは、ヨーロピアンレッグに参加している佐藤魁と稲葉玲王に安井拓海が加わる。ラウンド2から出場の彼らはH9に佐藤魁、ラウンド3のH2に安井拓海、H15に稲葉玲王が登場する。頑張れ!日本!。
ライブ中継はこちら。http://bit.ly/1KZAX4n
オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2015/wqs/1279/pantin-classic-galicia-pro