トップシードが登場。男女ともベスト8が決定。ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ大会4日

ヒートトータル14.75を叩き出した安井拓海。「今年はグラチャン取ります」と気合のコメント

写真、取材:山本貞彦  JPSAショートボード開幕戦「ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ」大会4日目の本日はトップシードが登場する本戦男子R-5、女子のR-2に続き、男子のクォーターファイナルまで進行。男女ともベスト8が決定した。

田中英義。ファイナルデイを前にQFで惜しくも3位敗退。
田中英義。ファイナルデイを前にQFで惜しくも3位敗退。

nakayosi3ninngumi konami marine minato-731056 murasaki-731066

今日の波は昨日と同じ2-3ft。朝の上げ込みは、風が無風で、セット間長し。引いている時は波が早く、ボトムに降りていると間に合わない。上げてくれば多少良くなるものの、波を見極めないとスタック。サイズは小さいながら、難しいということ。

hiroto ohhara-9497 hiroto ohhara-5312大原洋人
今日は波に手こずったものの、結果、ラウンドアップ。カットバックしてからのリッピングがここまでできるのは洋人ぐらいか。

arashi kato-731040 arashi kato-3674加藤嵐
練習中にリーフで右足(後ろ足)をカット。力入らないとこぼしてた。R-5、QFともバックアップが出せず毎回ピンチ。しかし、最後の最後で帳尻合わせ。逆転ラウンドアップは役者です。

masahiro sekiguchi-5945関口真央
板の取り回しのスピードが早くなった。だから、技数も入るし、見ててキレキレの印象。

takumi yasui-8643安井拓海
相変わらず、サーフィンは上手いな。どれだけ攻めてもワイプアウトをしない。足首が柔らかいからできることなんだ。

kai ojima-9130小嶋海生
波とのサイクルはバッチリあった。リップ、エアーと全て決まってのガッツポーズ。文句なしです。

yujiro tssuji-7141辻裕次郎
R-5ではタイミングがずれて引っかかっていたものの、試合中に見事に修正。スキルだけでなく、それはサーフィンのセンスがあってこそ。

kento takahashi-9999高橋健人
新生「ケント」は止まらないサーフィンを目指す。自分でも驚きのエクセレントは、スピード、パワーも申し分なし。

takumi nakamura-9821仲村拓久未
難しいコンディションと言いながら、一番乗っていたのが拓久未。楽しんでやってたね。

nobuyuki ohsawa-4687大澤伸幸
クオーターファイナルではラストウェイブで大逆転しセミファイナルに勝ち進んだ。

natsuki suda-8493須田那月
女子選手が波に翻弄されて苦労する中、さらにゴーインオフ!技のバラエティもあるし、コミットメントもあった。「優勝する」のコメントを有言実行か。

himena suzuki-7600鈴木姫七
自分が育った河口の波と似たホローウェイブのクラマスで、シャープなサーフィンを見せセミファイナル進出。
千葉に拠点を移し、ロ3年目のシーズンは更にサーフィンに磨きをかける
mana watanabe-8168渡辺愛
今までは攻め側のワイプアウトが多かったが、ことごとく成功。何か掴んだか。

minori kawai-7924川合美乃里
追い込まれても待てるのは、世界で戦ってきた自信か。精神力もついてきたかな。

minato takahashi-7517高橋みなと
積極的に攻め続けた。苦手だったクラマスの波、練習したんだって。成果が出てたね。

naoto takanashi-9061高梨直人
伝家の宝刀。バックサイドのキレは健在。

川瀬 心那もセミファイナル進出。
中学生の川瀬 心那もセミファイナル進出。
宮坂 莉乙子
5年連続でトップ10を維持する宮坂 莉乙子。今シーズンの開幕戦も好調にラウンドアップ。
野呂玲花
活躍の場を世界に広げる野呂玲花。今シーズンは「つのだ塾」に入門し弟の海利とともに次のレベルでの戦いを目指す。
児玉 椋
太いターンから安定感のあるサーフィンを見せる児玉涼

 

 

明日は朝7:00AM集合です。

 

大会日程

ロング:2018年4月14日(土)~16日(月)

ショート:2018年4月16日(月)~20日(金)

※ロング・ショートともにプロトライアル開催

 

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