奇跡の波が続いた第50回記念大会「全日本サーフィン選手権」で宮崎支部が団体優勝

奇跡の波が続いた第50回記念大会「全日本サーフィン選手権」で宮崎支部が団体優勝 


 

2015年8月25日(火)~8月30日(日)、千葉県いすみ市太東海岸から長生郡一宮町 釣ヶ崎海岸(志田下)で開催されていた、第50回記念大会「全日本サーフィン選手権」と、同時開催されたJPSAショート&ロングボード「Blue Eco System ALL JAPAN」の大イベントが多くの感動とともに幕を閉じた。


 

今大会で見事初優勝を飾った選手、また惜しくも思いがけないラウンドで敗退してしまった選手、優勝という1つの同じ目標に向かっているコンペティターにとって悲喜こもごもの思いで大会は閉幕した。

 


 

また本戦初日から、かなり厳しいヘビーコンディションの波での戦いとなり、まだ小さいキッズクラスの選手達も、その波に果敢に挑み熱く戦った事は、子供時代の全日本の貴重な経験として心に刻まれた事だろう

 

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大会最終日のハイライト映像

 

今回はタフなコンディションで番狂わせも多発。6年連続で7度の優勝をという素晴しい記録を持っている、シニアウイメンの女王である清永亜希子がラウンド2でまさかの敗退。ロングボードウイメンでも、昨年のチャンピオンである橋本梨花がセミファイナルで敗退した。

 

メン優勝の石川挙大

 

学連が団体で3位と大健闘。

 

今回の団体優勝は、パドルリレーで2位に食い込んだ宮崎支部が、2年連続で団体優勝をしていた千葉東支部の3連覇を僅差で破り優勝。ジュニア優勝の田中大貴、メン2位の指原裕也、ボーイズ4位の伊東李安琉、シニアウイメン2位の百合草綾などが上位に入り団体優勝に貢献した。

 

また毎年、最も熱い戦いが繰り広げられるメンクラスでは、昨年の宮崎大会でも3位となった学連の石川挙大が悲願の初タイトルを獲得。またウィメンズクラスでも菜花つばさが優勝し、学連が2部門で優勝。団体3位という結果を残し、素晴しいグランドフィナーレに華を添えた。


 

PHOTO & REPORT :KUMIKO HIRASAWA

 

各クラス入賞者 


MEN優勝_石川挙大

メンクラス :優勝:石川挙大/学連、2位:指原裕也/宮崎、
3位:抱井暖/湘南鎌倉、4位:伊藤研二/湘南鎌倉


SENIOR_優勝:戸村孝幸

シニアクラス:優勝:戸村孝幸/千葉西、2位:森宣仁/静岡3区 、
3位:小笠原貢/宮城北、4位:飯森奨文/千葉銚子


MASTER優勝_青山雄一

マスタークラス :優勝:青山雄一/千葉南、2位: 佐藤浩二 /湘南藤沢、
3位:磯部康典/湘南西、4位:小林健一郎/東京


優勝はGRAND_MASTER__髙橋正人

グランドマスター :優勝:高橋正人/千葉東、2位:高橋誠/宮城仙台、
3位:平野太郎/湘南鎌倉、4位:砂川治久/千葉東


KAFUNA_優勝:高梨一夫

カフナ:優勝:高梨一夫/ 茨城波崎、2位 原田孝昌 /静岡3区、
3位 武知和一/徳島、4位:井上晃/東京多摩


ROYAL_優勝_:_岡野孝親

ロイヤルクラス : 優勝:岡野孝親/ 千葉東、2位:鈴木正/湘南茅ヶ崎 、
3位:岡廣光/湘南鎌倉、4位:三口省賢/大阪


SENIOR_WOMEN_金井すみえ
SENIOR_WOMEN_

シニアウイメン :優勝:金井すみえ/千葉東、2位:百合草綾/宮崎、
3位:湯川順子/湘南西、4位:大野智子/千葉東


ロングMEN優勝_西崎公彦

ロングメンクラス:優勝:西崎公彦/千葉東、2位:田沼亮/湘南茅ケ崎、
3位:塚本将也/東京、4位:本間智代志/千葉東


ロングWOMEN優勝_瀉場友子

ロングウイメンクラス:優勝:瀉場友子/千葉西、2位:寺前昌子/千葉東、
3位:杉山律子/湘南西、4位:永田佐知子/熊本


ロングMASTER優勝_塚本真佐樹

ロングマスター:優勝:塚本真佐樹/東京、2位:伊藤雅樹/千葉銚子、
3位:尾崎賢/三重、4位:伊藤勝彦/宮城北


支部長_優勝:渡邉友輝

支部長CLASS:優勝:渡邉友輝/茨城南、2位:寺門剛/茨城北 、
3位: 高橋雄冶/宮城仙台、4位:田村隆之/ 湘南藤沢


パドルリレー:優勝:湘南茅ヶ崎、2位:宮崎、3位:東京、4位:湘南藤沢

パドルリレー優勝の最強メンバー湘南茅ヶ崎!“焼き肉ゲット!! 勝つよ〜!!”と宣言通りにチーム優勝を勝ち取った!!若手パワー恐るべし!!

GoProヒーロー賞 金井すみえ、石川挙大、戸村孝幸、青山雄一、& 湘南茅ヶ崎

写真右はパドルリレーを見守る全日本の運営責任者の関口嘉雄氏。日本全国から総勢1000人近い選手が集結する大イベントを支えている重要な存在。

パドルリレー2位に食い込んだ宮崎支部!このポイントが団体優勝に繋がった。

敢闘賞シニアウイメンの金井すみえ。JPSAの選手として活躍し、結婚、出産を経て、家族でコンペに復活したサーフィンは流石だった。
ベストライディング賞は、2013年に年間チャンピオンをとり、ISA日本代表としても活躍した、
ロングメン西崎公彦。


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