WSLノース・ビーチ・ジュニア・ウイメンズでニューポートのホリー・ウォンが優勝。
タラナキ、ニュー・ジーランド(2015年3月26日木曜日)オーストラリアはニューポートのホリー・ウォンが、ファイナルで、オーストラリアのイザベラ・ニコルズを破り、WSLノース・ビーチ・ジュニア・ウイメンズJQS1000で優勝した。
大会2日目をストーミーなコンディションで迎えたフィッツロイ・ビーチ。ウォンは、ストロングな7ポイント-ライドでヒートを開始。ファイナル中盤にはバックアップを6.87とし、そのファイナルを最初から最後までコントロールし、勝利を掴んだ。
「ついにWSLイベントで優勝することが出来て、とても嬉しいです。私はこれまで多くセカンド・ポジションになってきたので、今回も逆転されるかもと心配していました。でも本当に勝てて最高です。」と、ウォンが言った。「私は、次のイベントのためにタヒチに向かいますが、非常にエキサイティングです。今回、優勝できたので次のタヒチも自信を持って戦いたいと思います。」
ウォンは今回の勝利で、イザベラ・ニコルズと14才のメイシー・キャラハンと同点で、オーストララシアのWSLジュニア・クオリファイ・シリーズ(JQS)ランキングトップとなった。
ニコルズは彼女の第2位のポジションに満足して、タヒチに向かうことを楽しみにしている。「次のタヒチに向けて、3人のガールズが同点でシリーズをリードしていることは素晴らしいですね。 でも、それはかなりストレスを感じます。」と、ニコルズが言った。「私が聞いたところでは、タヒチは素晴らしい波をゲット出来る確立が高いようなので期待したいですね。」
今回のフェスティバルのプレミアイベントであるウイメンズのQS6000(クオリファイング・シリーズ)ポート・タラナキ・プロも本日スタートを切り、ラウンド1を完了。タヒチアン・サーファーのカレル・ポキィは、非常に優れたライディングで9.40をマーク。ラウンド2へ勝ち上がった。またポキィはラウンド3のジュニアQSヒートで、パーフェクト10ポイント・ライドを記録。
オークランド出身のニュー・ジーランド双子サーファー、ゲイビー&ビアンカ・サンソムも、二人揃ってラウンド2へ勝ち上がった。
明日はエクセレントなコンディションが予測されており、チャンピオンシップ・ツアー・サーファーのタティアナ・ウエストン-ウェッブ、ココ・ホー、ローラ・エネバー、ニッキ・ヴァン・ダイク、セージ・エリクソンとディミティ・ストイルを含む、すべてのトップ・シード選手が登場する事となる予定。
明日行われるラウンド2のH2には田代凪沙、ラウンド3のH3に庵原美穂、H5に須田那月、H6に武知美波、トップシードが登場するラウンド4には、H1に大村奈央、H3に野呂玲花、また、ハワイからはジュニア世界チャンピオンの前田マヒナがクレジット。
日本を離れ、世界の舞台で活躍する彼女たちに熱いエールを送りたい。頑張れ!日本!
ノース・ビーチ・ジュニア・ウイメンズQS1000ファイナル:
優勝:ホリー・ウォン(AUS/ノーザンビーチ・シドニー)13.87
第2位:イザベラ・ニコルズ(AUS/サンシャイン・コースト)12.60
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オフィシャルサイトでは、QSイベントからライブ中継が行われる。
More info, results and imagery available here – www.surffest.co.nz