ASP 6スター「オセアノ・サンタカタリーナ・プロ」が開始。大野、大澤、大橋はここで敗退。
(2014年10月21日火曜日:プライア・ダ・ジョアキナ、フロリアノポリス、サンタカタリーナ/ブラジル)2014年10月18日から25日までの期間で、ブラジルのサンタカタリーナ、ジョアキナ・ビーチで開催中のASP 6スター「オセアノ・サンタカタリーナ・プロ」とウイメンズ5スター「サンタカタリーナ・プロ」は、2日連続のレイデイを経て再開。2~3フィートのコンディションで、ウイメンズ5スターのセミファイナルを戦う4名の選手が決定した。
ココ・ホー(HAW)、フィリッパ・アンダーソン(AUS)、キーリー・アンドリュー(AUS)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)がベスト4に残った。本日最大の番狂わせはQSランキング・リーダーのシルヴァナ・リマ(BRA)がラウンド2でナタリー・マーティンス(BRA)にまさかの敗退。彼女はイベントから姿を消すこととなったが、昨日のラウンド1を勝ち上がり、来年度のWCTへの復帰が確定となったようだ。
また、ウイメンズ終了後にメンズのラウンド1がスタート。ラウンド1のヒート16まで行われた。元WCTコンペティター、ダスティ・ペイン(HAW)が9ポイント・ライドで本日のハイエスト・スコアをマーク。15.67のハイエスト・ヒート・ウェイブ・トータルもスコアした。
「今日は本当にタフでしたね。今日良い波を見つけるのがかなり難しかったので、あの波のスコアが更に高いものになると思いました。」と、ペインが言った。「僕はヒザの手術を終えたんですが、今年はあまり試合にでれませんでした。だから、こうやってサーフィン出来て試合に出れるのが凄くうれしいです。」
また今回のイベントには4名のサムライが出場。ヒート1には大野修聖、ヒート3に大澤伸幸、ヒート16に大橋海人が登場した。
オンショアのマッシーなブレイクが目立つなか、大野修聖はファーストウェイブでレフトブレイクをキャッチし、フォアハンドのリエントリーで4.57をスコア。ヒート中盤にはトップになるも、後半に3位だったケイヒル・ベル-ウォーレンが逆転。更に3位を強いられて、惜しくもここで敗退となった。
ヒート3の大澤伸幸は、バックハンドでシャープなサーフィンを見せて5.50をスコア。ヒート終盤に4.60にバックアップを塗り替えるも、リカルド・サントス(BRA)、ベト・マリアーノ(BRA)に敗れ、惜しくも3位で敗退となった。ヒート16の大橋海人も、フォアハンドと好調なサーフィンを見せ6.17をスコア。ヒート前半にトップを奪う。バックアップに3.13を揃えるも、あと一歩のところで惜しくも3位で敗退なとった。
明日男子が再開されれば、ラウンド1のヒート23に稲葉玲王がクレジット。
下記のオフィシャルサイトでライブ中継が行われる。現在の日本とサンパウロとの時差は12時間。現地時間の2014年10月22日6時は、日本時間の 2014年10月22日18時です。
世界を目指しチャレンジを続ける彼等にエールを送り続けたい。頑張れ!日本。
Oceano Santa Catarina Pro14
Oct 18 – 25, 2014
http://www.aspworldtour.com/events/2014/mqs/1082/oceano-santa-catarina-pro14