ASP-WCT第8戦「ハーレー・プロ」ワイルドカード争奪。ビデオ・トライアルTOP16発表
コスタ・メサ、カリフォルニア、2014年7月24日
9月9日よりカリフォルニアのロウワー・トラッスルズで開催される ASP-WCT第8戦「ハーレー・プロ」。今回も、この夢の舞台に出場できるワイルドカード(特別出場枠)1枠が、ビデオトライアルの人気投票で決定される。昨年はアメリカ在住者のみに、このチャンスが与えられていたが、今年は全世界からのエントリーを受付け、投稿されたビデオの人気投票により、1人のサーファーに出場権が与えられる。
そして、5月15日から7月15日までのビデオ・トライアルの受付期間が終了し、トップ16が発表された。選ばれたのは、ハワイのダスティー・ペイン、オーストラリアのジャック・フリーストーン、ブラジルからのヤゴ・ドラ、コスタ・リカのカルロス・ムニョス、そして、サン・クレメンテ・ヒーローのパット&タナー・グダスカスなど。
彼らはロウワー・トラッスルズで行われるASP-WCT第8戦「ハーレー・プロ」の1つのワイルドカード枠をかけて戦う。
今回のジャッジパネルには、サーフ・アイコンのロブ・マチャド、ビッグウェイブ・ライダーとプロフェッショナル・コーチのマイク・パーソンズ、トップ女性サーファーのレイキー・ピーターソン、HBアイコンのブレット・シンプソン、VPサーフ・マーケティングのパット・オコーネルが顔を揃え、トップ16のセレクションを行った。
「これらのクリップの中には、いくつものクレイジー・サーフィンがあった。僕は、このエントリーのレベルに、本当に感動している」と、オコーネルが言った。「我々は最後の数スポットのために、いくつかのタフなコールをメイクしなければならなかった。しかし、いまそのパートを託されたのはファンの人たち。勝利者が誰であっても、我々は確実にロウワーズで素晴らしいパフォーマンスを見せるワイルドカードを迎えることになるでしょう。」
マンオンマンの「バーチャル・ヒート」の一般投票は8月4日にスタート。そこから毎日1ラウンドごと行われ、投票の多い選手が勝ち上がり、4ラウンドの結果、8月8日に優勝者は発表される。昨年のビ デオ・トライアルを制したのはデーン・レイノルズ。今年はどんなサーファーがワイルドカードをゲットするのか。要チェック!
オフィシャルルール、エントリー方法などの詳細はthehurleypro.comでご覧下さい。http://www.thehurleypro.com/