VANSトリプルクラウン第1戦「リーフ・ハワイアン・プロ」で大橋海人は惜しくもR96で4位敗退
ホノルル ― (2013年11月15日金曜日) ― VANSトリプルクラウン第1戦となるASPプライム「リーフ・ハワイアン・プロ」は大会2日目。思ったほどサイズダウンせずに、2−4フィートをキープしたハレイワ。
大橋海人は、ラウンドオブ96ヒート9で、ベイリック・デ・ブリース(ZAF )、デビッド・ドゥ・カルモ(BRA)、メッシアス・フェリクス(BRA)と対戦した。昨日は、スタートからサイズのある波を掴み、バックハンドで4.33をスコア。ヒート中盤にバックハンドのビッグフローターをメイクして、7.93をスコアして、ラウンドアップを決めた。
昨日から自分の乗るべき波のポジションが見えている大橋海人。コーナーから見事に波を掴み、再びビッグフローター2連発を見せて、6.67をスコア。バックアップも3,67をスコアしてヒートスコア10.34として2位で前半を折り返す。
しかし、デ・ブリース(ZAF )とフェリクス(BRA)が続けて6ポイントをマーク。一気に逆転され、4位を強いられる大橋。残り時間は10分を切りヒート終盤、再びバックハンドでチャージを見せた大橋海人だったが惜しくも逆転ならず。2位以下は僅差のクロスヒート。しかし後半になって波が入って来ない。そのままタイムアップとなり、大橋海人はここでフィニッシュ。ヒートのベストスコアを持っていた大橋だったが、バックアップが見つけられずに悔しい4位敗退で、81位でフィニッシュとなった。
大会初日のハイライトには大きくフィーチャーされた大橋海人の姿が。
ASPワールドランキングで上位の選手のみが出場出来るASPプライム・イベントへの出場権を手に入れた大橋海人のワールドランキングは現在112位。残り僅かとなった今シーズン。次はプライム最終戦となるトリプルクラウン第2戦のサンセットで行われるワーリドカップに補欠7番でエントリーしている。ヒート毎にラウンドアップし、ランキングを一つでも上げることが来シーズンの6スターやプライム出場へのステップとなる。頑張れ!大橋海人。http://www.ocean-people.com/
オフィシャルサイトでは、ライブ中継も行われる予定。
http://vanstriplecrownofsurfing.com/reefhawaiianpro2013