ASPプライム「カスカイス・ビラボン・プロ」がスタート。R96ヒート21に大橋海人が登場
プライア・デ・カルカベロス、カスカイス□ポルトガル(2013年10月22日火曜日)ASPプライム「カスカイス・ビラボン・プロ」のデイ1はトリッキーな4~5フィートのウインディサーフとなったカルカベロスのメイン会場でスタート。ファーストラウンドの20ヒートを完了した。
2013年の8戦行われるASPプライム・イベントの第6戦となるカスカイス・ビラボン・プロはハワイアン・レッグ前のファイナル・ストップで、来年のエリートツアーに留まろうとするトップ34WCTサーファーと、クオリファイを目指すトップサーファー達に重要なランキング・ポイントを提供する。
昨日はコンディション不良でレイデイとなったコンテストも本日からオン。そんな大会初日を20歳のコナー・コフィン(USA)がパーフェクトに近い9.23を手に入れ、ブラジリアン・フライボーイのガブリエル・メディーナ(BRA)を抑えて、本日のトップスコアでドミネートした。今シーズン大活躍のコフィンは、年末までにASPワールド・ランキングのトップ・スポットを手に入れる可能性も持ってる。
コナー・コフィン(USA)wave of the Day 1
「僕は今朝フリーサーフィンをしたんです。だから良い波なのは分かっていました。」と、コフィンが言った。「ビーチから見ると完全に嵐みたいに見えますけど、入ってみると良い波なんです。今シーズンの初めの自分のゴールは、上位にランキングされてプライムでサーフィンすることでした。それが達成出来て最高です。あと2つビッグな結果を残せたら、凄いことになりそうなので、ヒート毎に勝ち上がって行きたいと思います。」
今回のイベントには、大橋海人が日本からただ一人出場。今シーズンから本格的にASPを転戦している大橋海人は、現在ASPワールドランキングでは112位につけ、上位の選手しか出場出来ないプライムへのエントリーが可能となった。
イベントが明朝再開されると、ファーストヒートに登場する大橋海人(JPN)は、アダム・メリング(AUS)、ブライアン・トス(PRI)、クリスチャン・キマーソン(BRA)と対戦。
今回のイベントもオフィシャルサイトではライブ中継も行われる予定。世界を目指し挑戦を続ける大橋海人の活躍を期待し、エールを送り続けたい。
日本とサマータイム中のポルトガルとの時差は8時間。ファーストコールは
現地7時45分で8時00分は日本時間16時00分です。
オフィシャルサイト:http://aspeurope.com/cascais/