ISAワールド・マスターズは大会6日目。チームジャパンはここで全員敗退。

ISAワールド・マスターズは大会6日目。チームジャパンはファイナルデイを前に全員敗退となる。 


サウス・アフリカのグレッグ・エムズリー Tweddle
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現地時間2013年4月12日金曜日、モンタニータ、エクアドル:ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップの大会6日目は、風もなく穏やかな晴天に恵まれ、オーバーヘッド・レンジのエクセレントなサーフィン・コンディションとなった。午前中の大潮のロータイドを避け、コンペティションは1時間半のオンホールド。コンペティターに最適なサーフィン・コンディションが提供された。

 

本日の注目のマスターズ、クオリファイ・ラウンド5では、2名のファイナリストが決定。13.53をスコアしたサウス・アフリカのグレッグ・エムズリーは、2位となったサニー・ガルシアとともにファイナル進出。カラニ・ロブ(HAW)とマグナム・マルチネス(VEN)を敗者復活戦へ送り込んだ。

 

サニーはマスターズでファイナル進出 Tweddle

 

いよいよ大詰めのISAワールド・マスターズ。予報では明日、明後日とベスト・コンディションでクライマックスを迎えられそうな予報が出ている。今日、グランドマスター以外の全てのディビジョンは、4人のファイナリストの2名が決定。残りの2名は、土曜日に行われる敗者復活戦のファイナル・ラウンドで勝ち上がった選手がファイナル進出となる。ウイメンズ・マスターズ・ディビジョンにおいては、サウス・アフリカの2008年と2010年のISAウイメンズ・マスターズ・ワールド・チャンピオンであるヘザー・クラークが、敗者復活戦ファイナルへ進出。そこで勝てばファイナル進出となる。

 

鈴木克己はグランドマスターで9位 Tweddle

 

 

大会6日目のチームジャパンはグランドマスターの鈴木克己、ウイメンズの清永亜希子の2名がリパチャージに残っていた。清永はチャンピオンのヘザー・クラーク、ウルグアイのマリア・セリア、昨年の銅メダリストのルシーラ・ギル(ARG)と対戦。清永はヒート後半に形の良いセットを掴み、インサイドまで上手く繋いで3.67をスコア。3位に浮上し激しい2位争いを 繰り広げたが惜しくも3位で敗退。ISAワールド・マスターズのウイメンズで昨年に続き、2年連続で7位でフィニッシュ。555ポイントを獲得した。

 

 

清永亜希子は2年連続で7位でフィニッシュ。Rommel

 

また鈴木克己は、グランドマスター/敗者復活戦R6のヒート1でグレン・プリングル(AUS)、ウェイン・モンク(ZAF)と対戦。一時は2位となるも終始ビハインドを強いられ、惜しくも3位で敗退。グランドマスターで9位となり、日本チームとして貴重な500ポイントを獲得した。

 

また今回ハワイ代表として出場していた糟谷修自は、グランド・カフナでリパチャージR2を強いられ、グランド・カフナ/敗者復活戦R3まで勝ち上がったが、惜しくも4位で敗退となり、8位でフィニッシュした。

 

明日は、ISAアロハ・カップの2つのセミファイナルもフィーチャーされる予定。それは前年度大会のベスト8チームのみで行われるタッグチームのリレー・コンペティション。日本は昨年、国別順位が8位で出場権を獲得した。彼らの活躍を来して、エールを送ろう! 更なる頂を目指して、頑張れ!日本! 今晩もライブ中継でチームジャパ ンを応援しよう!日本とエクアドルの時差は-14時間。頑張れ!日本!オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/

 

 

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