ASPオーストララシア・プロ・ジュニア・シリーズ第2戦「タヒチ・ヌイ・プロ・ジュニア」に宮坂桃子が参加。
パパラ、タヒチ(2013年4月1日木曜日)フレンチ・ポリネシアで開催されているASPオーストララシア・プロ・ジュニア・シリーズ第2戦「タヒチ・ヌイ・プロ・ジュニア」は、リバーマウスのパパラ(タヒチ)で大会2日目を迎えた。パパラはレフトとライトともにブレイクするリバーマウスを持つファンなビーチブレイク。コンペティションのオープニング・デイに2フィートの波をプロデュースし、大会2日目は3フィートと、ハイ・パフォーマンス・サーフィンにパーフェクトなステージを提供した。
このシリーズ第1戦はトゥアモトゥ諸島の北西部にある環礁、ランギロアのリーフ・パスで行われ、シャローでシャープなリーフでブレイクするワールドクラス・ウェイブで、ジェイク・シルヴェスターとミッチ・パーキンソンがファイナルを戦い、見事ジェイク・シルヴェスターが優勝した。今回のイベントは、そのイベントと連続しており、オージーをメインにタヒチ、ニュージーランド、アメリカなどから多くの選手が、ASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップのクオリファイを目指しエントリー。本日は男子のベスト8と女子のベスト4が決定した。
日本から17才の宮坂桃子が唯一人参加。
そんな今回のイベントには、日本から17才の宮坂桃子が唯一人参加。大会2日目のラウンドオブ16のヒート2に登場。ティア・ブランコ(USA)、エラ・ウィリアムス(NZL)、ソフィア・バーナード(AUS)と対戦した宮坂は、ヒート前半に思うように波が掴めず、厳しい戦いを強いられる。後半に入り5.00をスコア。ラストウェイブでバックアップを3.25に塗り替えるも惜しくも4位で敗退となった。
自身のフェイスブックでは「タヒチの試合負けてしまいました。自分のサーフィンの技術も波取りも全然相手に負けていました。たくさんの方に応援してくだ さっていたのに、こんな結果しか出せなくて本当に情けなかったです。今回同世代の子たちと戦って改めて自分のレベルの低さに気づきました。応援してくださりあ りがとうございました。」とコメント。
現在インドネシアのバリ島ではJPSAの試合の真っ最中。昨年のJPSAランキング4位の宮坂桃子はシード選手としてクオーターファイナルから出場できるはずだった。しかし、敢えて厳しい環境に自分を置き、更なるレベルアップを目指す宮坂桃子の姿勢は、持ち前のパワフルなサーフィンを必ず開花させるに違いない。更なる頂を目指して、前身あるのみ。今後の彼女の活躍に期待しエールを送り続けたい。
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