ISAワールド・マスターズは大会5日目。チームジャパンは鈴木と清永の2名。

ISAワールド・マスターズは大会5日目。チームジャパンは鈴木と清永に願いを託す。 


渡辺広樹は13位でフィニッシュ。写真: ISA/ロンメル・ゴンザレス

 

ISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップは大会5日目。グランド・カフナとウイメンズ・マスターズは、それぞれ2名ずつのファイナリストが決まり、ウイメンズ・マスターズではレイン・ビーチェリー(AUS)とロシェル・バラード(HAW)、グランド・カフナでは、アレン・サルロ(USA)とクレイグ・シーバー(CRC)が一足早くファイナル進出を決めた。

 

豊田泰史は19位でフィニッシュ。写真: ISA/ロンメル・ゴンザレス

 

 

大会5日目のチームジャパンは、リパチャージでカフナの豊田泰史、グランドカフナの高橋誠、クオリファイを勝ち進んでいるマスターの渡辺広樹、グランドマスターの鈴木克己がヒートに挑んだ。カフナのリパチャージR3に登場した豊田泰史は、前半に思うような波を見つけられず後半に反撃を開始。あと一歩で逆転のところまで追い上げたが惜しくも3位で敗退。19位でフィニッシュとなった。グランドカフナのリパチャージR2に登場した高橋誠はヒートスコア8.33で惜しくも3位敗退。9位でフィニッシュとなった。

 

マスターのクオリファイ・ラウンド3まで勝ち上がっていた渡辺広樹は、サニー・ガルシア、グレッグ・エムズリー、ライアン・シモンズといった強豪と対戦。グレッグはファーストウェイブから9.50のエクセレントをスコアし、他の選手をコンビネーションに追い込む。渡辺は思うような波を掴めずにいたが後半に5.73をスコアして3位に浮上。しかし3位敗退でリパチャージへ回った。また、グランドマスターのクオリファイ・ラウンド4の鈴木克己は、サニー・ガルシア、ディーン・ランダッツオトの3人ヒートで全く波の入って来ない厳しい展開を強いられ、不完全燃焼のままリパチャージを強いられてしまった。再びリパチャージR4に登場した渡辺広樹は、ヒート終盤に5.27をスコアするも惜しくも3位敗退となり、13位でフィニッシュとなった。

 

 

大会5日目を終わり、チームジャパンはグランドマスターの鈴木克己、ウイメンズの清永亜希子と2名がリパチャージに残っている。頑張れ!日本!今晩もライブ中継でチームジャパ ンを応援しよう!日本とエクアドルの時差は-14時間。頑張れ!日本!オフィシャルサイト:http://www.isawmsc.com/