JPSAロング「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」がスタート。4名のプロ誕生

 


JPSAロング第2戦「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」がスタート。4名の公認プロが誕生。

【現地時間2012年5月25日金曜日】インドネシアのバリ島ハーフウェイでJPSAジャパンプロサーフィンツアー2012ロングボード第2戦「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」がスタートした。今日のクタ ハーフウェイの天候は晴れ。風は無風。波は膝もも、セット腰ぐらい。 先日までショートボードの行われていたクラマスから、会場をクタのハーフウェイに移し、女子プロトライアルからスタート。男子プロトライアル終了後に,男子メインラウンド、女子メインラウンド1までが行われた。

今回のプロトライアルの男子は、トライアルのラウンド1を勝ち上がった各ヒート2名と、3位のなかで高得点者1名の計9名がプロ本戦に出場。プロ本戦のラウンド1を勝ち上がった選手が公認プロ資格を獲得出来る。またプロトライアル女子は、トライアルのラウンド3を勝ち上がった2名がプロ本戦に出場。プロ本戦のラウンド1を勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。

そして、本日のトライアルを勝ち上がったの選手のなかで見事プロ合格を果たしたのは、男子では藤原和将、増山翔太、鈴木淳平、女子は林未来。合計4名の選手が公認プロ資格を獲得した。おめでとう。今回の女子のプロトライアルには、ASPジャパンツアーで優勝経験もあり、昨年はASP-WLTにも日本代表選手として出場したピロタンこと吉川広夏が登場。前回の千倉での屈辱を晴らすべく,公認プロ資格目前の本戦のラウンド1まで勝ち上がったが,僅か0.01ポイント足らず,3位で敗退となり,今回も公認プロ資格を逃した。

明日は現地時間で朝6:30(日本時間7時半)に集合。明日はいよいよ男子のトップシード選手が登場。女子はセミファイナルのヒートとファイナルを残すのみとなっている。

注目の第2戦。サーフメディアは現地から最新情報をお伝えします。

木下デイヴィット。 第一ヒートで一人左にポジショニングし、レフトに絞ったデイヴィット。上手くセットをつかんで、ラウンドアップ。photo:s.yamamoto
そのデイヴィットを押さえ込み、ライトで攻めた野田雅生。久々の参戦ながらキレた演技で余裕のラウンドアップ。photo:s.yamamoto
秋本祥平。 前戦の屈辱の敗戦から、今大会はR-1からフルスロットル。photo:s.yamamoto
喜納元輝。 なんと9.90ptをたたき出した元輝。死角無し。photo:s.yamamoto
増山翔太。 嬉しい公認プロ資格を獲得。なんとまだ17歳。photo:s.yamamoto
辻嶋司@ハーフウェイ。photo:s.yamamoto
吉川広夏。 プロトライアルを3回戦い本戦へ。最後の最後のところで、0.01pt足らずで逆転ならず。悔しい敗退でプロ公認はまたお預け。photo:s.yamamoto
宇井初美。 ヒートでは僅差の戦いで1位抜け。波のセレクトは宇井ちゃんが良かった。photo:s.yamamoto
鈴木由貴。 積極的に攻めたものの、思うような演技ができず敗退。初戦が優勝だっただけに痛いR-1の敗退となった。photo:s.yamamoto
植村未来。 モダン、クラシカルとも自由自在に演技。photo:s.yamamoto

 

ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ・ショートボード結果
男子ショートボード優勝:林健太、2位:ダレン・ターナー、3位:田中樹、4位:松岡 慧斗
女子ショートボード優勝:大村奈央、2位:谷口 絵里菜、3位:宮坂桃子、4位:野呂玲花

関連記事:林健太がクラマスV4。大村奈央がクラマスV2を決める。

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2012
ショートボード、ロングボード第2戦
ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ
期   日/ショート5月18日(金)~22日(火)※プロトライアル同時開催
ロング 5月24日(木)~26日(土)※プロトライアル同時開催
会   場/バリ島 クラマス
特別協賛/株式会社 マックス・エー ガルーダ・インドネシア航空
主   催/JPSA
協   力/トラベルシーン  バリサーフィンアソシエーション

大会の写真はこちらからご覧下さい。

http://twitpic.com/photos/SURFMEDIA_LIVE

また今大会の情報はJPSAのオフィシャルページに掲載されています。