WSL-CT女子開幕戦「マウイプロ presented by ROXY」は3日連続のレイデー。明朝から試合開始の見込み。

ホノルアベイ、マウイ島、ハワイ/アメリカ(2020年12月6日日曜日)-WSLチャンピオンシップツアー2021の女子開幕戦となる「マウイプロ presented by ROXY」が、現地時間で2020年12月4日からウエイティング期間に入ったが、開幕できずに3日間連続でレイデーとなっている。

 

試合前のウォームアップセッション@ホノルアベイ

 

「バレーアイル」として知られるハワイ・マウイ島には、世界中のトップサーファーの来島を歓迎するかのように、12月頭からシーズン初となる特大のうねりが到着し盛り上がりを見せていたが、会場となるホノルアベイにはコンテスト開幕までスウェルが残らなかった。

 

しかし主催者は、現地時間の明日、月曜日の早朝から大きな北西のうねりにより、試合がスタートとなると見込んでいる。

 

明日試合がスタートする見込み。WSLのチャンネルでライブ中継も行われる。

 

 

ツアーマネージャーのジェシー・マイリー・ダイアーは「明日は早めに午前6時30分(日本時間の12月8日1時30分)にコールします。明日は波が続いて、できるだけ多く試合を行えることを期待しています。うねりの良さにもよりますが明日はクオーターファイナルもできる可能性があります。」とコメント。

 

 

サーフラインでは、月曜日に新しいNWからNNWのうねりがアップしピークに達する可能性があると予想。このうねりは今回のイベント期間中で最も強いうねりであり、セットでオーバーヘッドからダブルというサイズにアップする見込み。このうねりは、火曜日にはサイズダウンが予想されるがグッドサイズでファイナルを迎えられるだろうとしている。

 

 

 

「ここマウイ島のホノルアベイでツアーを開始するのは素晴らしいことです」と、休場宣言から戻った、4度のWSLチャンピオンであるカリッサ・ムーアがコメント。 「これまで私たちはシーズン最初のイベントのために、オーストラリアに行かなければならなかった。でも今シーズンは私のバックヤードのホームでツアーを始めることが出来て、本当に気持ちがいいです。」

 

 

待ちに待ったWSLチャンピオンシップツアーがいよいよ開幕する。

 

 

マウイプロ シードラウンド1マッチアップ

 

ヒート1:レイキー・ピーターソン(USA)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、キーリー・アンドリュー(AUS)

ヒート2:キャロライン・マークス(USA)、イザベラ・ニコルズ(AUS)、タイラー・ライト(AUS)

ヒート3:カリッサ・ムーア(HAW)、ブロント・マコーレー(AUS)、ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)

ヒート4:ステファニー・ギルモア(AUS)、マリア・マニュエル(HAW)、メイシー・キャラハン(AUS)

ヒート5:サリー・フィッツギボンズ(AUS)、ジョアン・ディフェイ(FRA)、ブリーサ・ヘネシー(CRI)

ヒート6:タティアナ・ウェストン・ウェッブ(BRA)、コートニー・コンローグ(USA)、セージ・エリクソン(USA)

 

 

https://www.surfline.com/surf-news/2020-roxy-maui-pro-forecast/105000