CHIKO Pro Juniorは大会2日目。加藤嵐、田代凪沙と須田那月がラウンドアップ。

CHIKO Pro Juniorは大会2日目。
加藤嵐、田代凪沙と須田那月がラウンドアップ。 


Matt Banting (AUS) laying down some impressive rail work on Day 2 of the CHIKO Pro Junior at Newcastle's Surfest. PIC: Gary Luke.

 

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ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2012年3月9日金曜日)

ASP4-スター・ジュニア・メンズ&ウイメンズ・イベント「チコ・プロ・ジュニア」は大会2日目。強烈な北西風を伴ったサウススウェルの6フィートのコンディションで、男子ラウンドオブ64と女子ラウンドオブ48までが行われた。

男子ラウンドオブ64では、多くのビッグスコアと番狂わせ、そして数々のアクションが詰め込まれたヒートが繰り広げられた。そんな中でマット・バンティング(AUS)は、素晴しいパフォーマンスを披露した。バンティングは、マンリーで昨月に行われた全豪オープンのASPプロ・ジュニア・イベントとメンズASP 6-スター・イベントでダブル優勝した選手。彼は今日のコンディションでもビッグターンをオープン・フェイスに刻んで、パワー・サーフィンの彼のスタイルがビッグウェイブでも優れている事を示した。

また、ウエイド・カーマイケル(AUS)も素晴しいバレル・コンディションで、パーフェクトな10-ポイント-ライドをメイク。バックアップも9.0をスコアし、ヒートスコア19.00というイベント最高点を叩き出した。

残ったのは加藤嵐。田代凪沙と須田那月

今回のジュニアには、新井洋人、加藤嵐、粟田海、大橋海人、岩渕優太、川畑太志、三浦涼。女子は大村奈央、北澤麗奈、田代凪沙、須田那月、水野亜彩 子が参戦。今日はラウンドオブ64に勝ち上がっていた加藤嵐と新井洋人が登場。加藤嵐は2位でラウンドアップ。新井洋人は惜しくも3位敗退となった。続けて行われた女子のラウンドオブ48では、大村奈央が日本人のなかでトップスコアをマークしたものの4位敗退。田代凪沙と須田那月が2位で次ラウンドへ勝ち上がった。

また今回、3月12日~18日で開催されるメインイベントの6スター・バートン・トヨタ・プロには、日本から多くのサーファーが参加しており、大野修聖、辻裕次郎、田嶋鉄兵、大澤伸幸、大橋海人、補欠に 加藤嵐、川畑太志、小川幸男がエントリー。女子の6スターには、大村奈央。補欠で武知実波、須田那月、北澤麗奈、神田めぐみ、水野亜彩子がエントリー。彼等の活躍を期待し、エールを送ろう。頑張れ日 本!

Burton Toyota Pro (Men’s ASP 6-Star)「バートン・トヨタ・プロ」3月12日~18日

Hunter Ports Women’s Classic (Women’s ASP 6-Star)「ハンター・ポート・クラシック」3月12日~17日

CHIKO Pro Junior「チコ・プロ・ジュニア」3月8日~11日

8-11 March, 2012 CHIKO Pro Junior Merewether Beach
12-17 March, 2012 Hunter Ports Womens Classic Merewether Beach
12-18 March, 2012 Burton Toyota Pro Merewether Beach