橋本恋、大村奈央、黒川日菜子、メンズQSで都筑百斗がラウンド3進出。WSLウイメンズQS6000大会2日目

サマー・マセード(HAW)WSL / John Ferguson

アメリカ東海岸のフロリダ州、セバスチャン・インレット州立公園で、今年初のウイメンズQS6000イベント「Ron Jon Florida Pro pres by Sunshine State Florida Lager」が1月18日からスタート。大会は2日目となりオンショアのトリッキーなコンディションの中で、ウイメンズがラウンド2まで、メンズのラウンド3のヒート8までが終了した。

ワールド・ジュニア・チャンピオンシップで2位となったハワイのサマー・マセードが、ラウンド2から登場。ここセバスチャン・インレットでも好調さをアピール。8.10というイベント初のエクセレント・スコアを記録し、15.43のヒート・トータルを叩き出して勝ち上がった。

フェリシティ・パーメター(AUS)WSL / Andrew Nichols
フェリシティ・パーメター(AUS)もエクセレントの8.00を7.00でバックアップ。ヒートトータル15.00をスコア。WSL / Andrew Nichols

 

QS6,000というハイグレードなイベントのため、日本のからも多くのサーファーが出場。本日はラウンド2のH3にラウンド1を1位通過した西元ジュリが登場。ヒート終盤のバックハンドで6.10をスコアするもバックアップを見つけられずに惜しくも3位敗退。

 

H8には同じくラウンド1を1位で勝ち上がった都筑有夢路が登場。得意のフォアハンドのカーヴィングでスコアを集めるも、終了間際に逆転されて惜しくも3位で敗退となった。

 

会場のセバスチャン・インレット
会場のセバスチャン・インレット

 

H9の橋本恋は、4ポイント台のアベレージスコアを集め、終盤にトップスコアを6.17へ塗り替え、4.73でバックアップして見事2位でラウンドアップ。

 

H11の大村奈央は、前半から2位をキープしヒート終盤にバックハンドで5.57をスコアしてラウンド3へ勝ち上がった。H12の黒川日菜子は、ヒート終了間際に掴んだライトブレイクで4.03をスコアして大逆転。2位でラウンドアップを決めた。

 

CT選手を含むトップシードが登場するラウンド3では、H3に川合美乃里が登場。今日勝ち上がった橋本恋はH10で、メイシー・キャラハン、ゾーイ・マクドゥーガル、ティア・ブランコと対戦。

 

黒川日菜子はH11で、ドミニク・バロナ、ポーリン・アドゥ、ナイス・ラルティーグと対戦。大村奈央はH12で、キーリー・アンドリュー、レイチェル・プレスティ、テレサ・ボンヴァロと戦う。

 

エヴァン・ガイゼルマン(USA)WSL / John Ferguson
エヴァン・ガイゼルマン(USA)WSL / John Ferguson

 

トップ・シードが登場するメンズのラウンド2では、フロリダのニュー・スマーナ・ビーチで生まれ育ったエヴァン・ガイゼルマンが、圧倒的なバックハンドを披露。エクセレントの8.00を6.00でバックアップして余裕の1位通過。また今回日本男子唯一の都筑百斗は、ラウンド2から出場。ヒート開始からバックハンドで6.00をスコアして、1位ラウンド3へ勝ち上がった。

 

ラウンド1から出場の田代凪沙は3位で惜しくも敗退となった。がんばれ!日本

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2600/ron-jon-florida-pro-pres-by-sunshine-state-florida-lager