2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権が9/23(土)から、 宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸で開催

 

2017年9月23日(土)から10月1日(日)までの9日間にわたり、宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸において「2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」が開催される。

 

本大会は、世界最大規模の国際ジュニア大会で、世界ジュニアサーフィン選手権としては、国内およびアジア初開催となり、国際サーフィン連盟(ISA)主催大会としては、1990年以来27年ぶりの日本開催となる。

 

大会は、男女18歳以下、16歳以下の2クラスで実施されるジュニア大会。昨年、ポルトガルで開催された同大会には、39ヶ国から371人の選手が出場、日本代表チームは国別で2015年のアメリカ大会での5位を上回る、初の団体4位でメダル獲得

 

ISA世界ジュニアでは、実績を積んできた波乗りジャパンは、今大会も好成績が期待されている。

U-18ボーイズクラスでは、大音凛太、小笠原由織、西優司、三輪紘也。U-16ボーイズクラスで、伊東李安琉、上山キアヌ久里朱、安室丈、鈴木仁。U-18ガールズクラスで、加藤里菜、川合美乃里。U-16ガールズクラスで、野中美波、中塩佳那という最強のメンバーで記念すべき日本大会に挑む。そして、各国の代表メンバーも次々と発表され、38カ国が発表。

 

最強メンバーを揃えてきたのは、コーディ・ヤング、フィン・マギル、ブリーサ・ヘネシー、サマー・マセードを中心としたハワイ・チーム。そして、ケイド・マトソン、ニック・マーシャル、アリッサ・スペンサー、キラ・ピンカートンといったアメリカ・チームも手強いメンバーを揃えている。

 

そのなかで今回、ちょっと気になる選手は、アメリカチームで出場の「タロウ・ワタナベ」。彼は、カリフォルニアのマリブ在住で両親が日本人のアメリカ生まれの15歳。3歳から極真空手を学び、13歳で黒帯に。8歳でサーフィンを始め、現在WSLのジュニアやQSなどに少しづつ参加し結果を残し始めている選手だ。

 

 

今回史上初のホームである日本開催の大会において、3年後の東京オリンピックで、間違いなく日本を担う存在となるジュニア世代。12名の若きNAMINORI JAPANが世界の強豪に挑む。

 

国際大会の経験も豊富な選手が顔を揃えた今回の日本代表。必ず期待通りの活躍を見せてくれることだろう。日の丸を背負い戦うフレッシュな選手たちへの熱いエールを送りたい。がんばれ!日本!

 

サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!
https://www.facebook.com/SURFMEDIA.JP

 

 

2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権日本代表選手

U-18ボーイズクラス/大音凛太、小笠原由織、西優司、三輪紘也
U-16ボーイズクラス/伊東李安琉、上山キアヌ久里朱、安室丈、鈴木仁
U-18ガールズクラス/加藤里菜、川合美乃里
U-16ガールズクラス/野中美波、中塩佳那

 

■大会開催概要

大会名称    :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権

(英字)2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship

開催期日    :2017年9月23日(土)~10月1日(日) =9日間=

開催場所    :宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸

主  催  :国際サーフィン連盟(International Surfing Association : ISA)

主  管  :2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権実行委員会

(実行委員会メンバー)大会名誉会長:宮崎県知事、大会会長:日向市長、

大会副会長:日本サーフィン連盟理事長ほか

参加国数    :約50ヶ国600人以上(予定)

参加選手    :18歳以下男子(各国4名以内)、18歳以下女子(各国2名以内)

16歳以下男子(各国4名以内)、16歳以下女子(各国2名以内)※各国最大12名

 

大会公式ページ:http://isaworlds.com/juniors/2017/en/