WSLジャパン「M.B.Jプロ」Jr.ガールズで、川合美乃里が優勝。WJCの切符を手に入れる

WSLジャパン「M.B.Jプロ」Jr.ガールズで、川合美乃里が優勝。WJCの切符を手に入れる 


森友二

 

千葉県南房総市千歳(2015年 9月18 日土曜日)WSLジャパンツアー第5戦「M.B.Jプロ」は、本日9月19日(土)から、千葉県の千歳ポイントのエクセレント・コンディションでスタートした。

 


 

今日のイベント会場の天候は曇り晴れ、弱い北西の風で、サイズは頭からダブルオバーのパーフェクトなコンディション。しかしサイズの割りにパワーがなく、インサイドになり、急に底ボレするなど、タフな戦いを選手に強いた。

 

大会初日は、ジュニアのラウンド1からスタート。そして、ガールズのラウンド1、カデットのラウンド1、ガールズのセミファイナル、カデットのラウンド2、ガールズはファイナルまでが行われた。

 

7.75 と6.50で本日のジュニア最高得点14.25をマークした安井拓海

 

 

今回のWSLジャパンツアー第5戦「M.B.Jプロ」は、来年1月にポルトガルで開催される、WSLのワールド・ジュニア・チャンピオンを決定する、2015年WJCワールドジュニア・チャンピオンシップの日本代表を決める大事な試合。そのため、海外ツアーを転戦する選手達も、このイベントに出場するために帰国している。

 

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前回のWSLジャパンの第1戦となったプロジュニアでは、USオープンと開催時期が重なったため、日本のトップのいないプロジュニアとなったが、今回はWJC常連で、先日は日本のチャンピオンとなった仲村拓久未も出場。代表をかけた激しいデッドヒートが繰り広げられる。

 

 

川合美乃里

 

 

 

ガールズでは、一足早くファイナルが行われ、セミファイナルで今回のダークホースである松野詩野を下した川合美乃里と、オーストラリアから一時帰国している橋本恋を倒した、鈴木姫七が対戦。

 

このファイナルは、勝ったものがリージョナルチャンピオン、そしてWJC日本代表に確定するというヒート。ヒート前半からコミットしたサーフィンを見せた鈴木姫七が5.75をスコアして、川合にプレッシャーを与えていく。

 

川合もフォアハンドのストレートアップのワンターンで3.75をスコア。鈴木はバックアップを3.25としてリードを広げていく。再びセットを掴んだ川合はビッグターンで4.60をスコア。じりじりと鈴木との差を縮めていく。

 

そして、川合が残り時間5分で6.50をスコアして大逆転。最後は鈴木がプライオリティを川合に渡してしまうミスを侵し万事休す。川合美乃里が優勝し、リージョナルチャンピオンとWJCへの切符を手に入れた。

 

大会期間中は台風20号のうねりが続き、明日からは北東~北風の影響もありハードコンディションという予報もでている。明日のファーストコールは6:30AM。

 

 

松田詩野。
地元は茅ヶ崎。13歳の中学1年生。今大会のダークホース。須田那月を破り、河合美乃里をヒートでは、最後まで追い込む。何が良いって、今できることをすべてやっている。レールサーフィンを試み、攻めているところ。まだ、波次第なところもあるけれど、この挑戦がいつかメイクに繋がる。楽しみな選手の誕生だ。

川合美乃里。
「自分の波乗りが出来なかった。」とコメントするも技のクォリティーは一つ上。波に乗りさえすれば、点が出せる。これで優勝に加え、WJC日本代表選手の権利を獲得。おめでとう! ただ、これからの課題は波のセレクトに体力強化。頑張りましょう。

鈴木姫七。
今大会で一番、コミットメントした選手。ファイナルのプラィオリティミスで、残念ながら優勝を逃す。ただ、これも経験。次回に繋げれば問題なし。才能は未知数。これから更に期待大!

橋本恋。
守りに入ったか。いつものサーフィンができていなかった。波が難しかったとはいえ、自分のサーフィンができれば難なくラウンドアップできたはず。ここは試練か。

森友二。
チームオニールの応援の元、指示を受けるだけでなく、自分で考え試合に臨む。これは強くなれる証。

オニールチーム

今回はアメリカから参戦の小林桂。兄の正(ショウ)と両親と4人でサンクレメンテ在住の小林桂。NSSAでは輝かしい成績を残し、WSLでも頭角を現しているカリフォルニアでも注目されているアップカマー。

カデットのラウンド2では、7.50のシングルスコアをマークして1位で勝ち上がった村田嵐。
本日のハイエスト・シングル・スコア8.75をマークしたカデットの安室丈。
伊豆のカデットで優勝した田中透生。今回はジュニアはラウンド2へ。カデットは敗退。

ジュニアのラウンド1を1位で勝ち上がった関口 真央

脇田泰地。惜しくもジュニアのラウンド1で敗退。
父としてコーチとして息子である脇田泰地にアドバイスする脇田貴之。
この試合は絶対に優勝したいという、ラウンド1を勝ち上がった仲村拓久未。
千葉のプロジュニア第1戦では優勝した須田那月が、13歳の
松田詩野に破れる。

 

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WSLジャパンツアー第5戦「M.B.Jプロ」は9月19日(土)から千葉県千歳ポイントで開催。

 

写真:山本貞彦

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