WSL-QS1000「クイックシルバー・ウルワツ・チャレンジ」で大野修聖がベスト16進出。

WSL-QS1000「クイックシルバー・ウルワツ・チャレンジ」で大野修聖がベスト16進出。 


会場となっている世界屈指のレフトハンダー「ウルワツ」photo:WSL

 

2015年8月15日土曜日:世界で最もアイコニックなサーフィン・ロケーションの1つであるバリ島のウルワ ツで開催中の、WSL-QS1000「クイックシルバー・ウルワツ・チャレン ジ」は大会3日目。ラウンド3までが終了して、ベスト16が決定した。

 

昨日のラウンド2で、時間を超越したレール・サーフィンで、15.25のヒート・トータルを記録した、元WSLチャンピオンシップ・ツアーサーファーでベテランのダミアン・ホブグッド(USA)が、ラウンド3で敗退する番狂わせが発生。

 

バリニーズたちは、サイズダウンした大会3日目において、デデ・スリアナ、メガ・セマディといったトップ達が敗退。マデ・ウィディアルタは、9.40のエクセレントスコアを叩き出し、ベスト16進出。4名のバリニーズが勝ち上がった。

 

パーフェクト10をスコアしたジェイク・パターソン

 

 

またラウンド1ではパーフェクト10をスコアした 、クイックシルバーチームのコーチを務める、元CT選手のジェイク・パターソン(AUS)もラウンドアップし、ラウンド4進出を果たした。

 

大野修聖

 

日本から唯一人出場する大野修聖は、ラウンド2から出場。バレルライドと際どいポジションでのリエントリーをミックスして見事、1位でラウンドアップを続けて、ついにウルワツでベスト16進出を果たした。

 

ラウンド2で15ポイントの2ウェイブ・トータルを記録した大野修聖がコメントした。「ウルワツは自分の大好きなスポットのうちの1つです。沖では、みんな笑顔で笑いながら喋っていました。海の中は素晴らしい雰囲気でしたね。テイクオフした全ての波がパーフェクトなウォールを持っていたので、みんなベストなサーフィンをすることができたと思います。」

 

ハワイのパイプラインでのコンテストでも好成績を収める大野修聖。この世界屈指のレフトハンダー、ウルワツでも最高の結果を残してくれる事を期待したい。ライブスコアのみで、ライブ中継がないのが残念だが、日本からマーにエールを送りたい。頑張れ!大野修聖!

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1349/quiksilver-uluwatu-challenge

 

大会3日目のハイライト映像

大会2日目のハイライト映像

大会1日目のハイライト映像