ポルトガルで開催されるASPプライム「カスカイス・ビラボン・プロ」に大原洋人が出場。 


Granger Larsen (HAW) - ASP / Laurent Masurel
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Cascais Billabong Pro 2014 Teaser

 

プライア・デ・カルカベロス、カスカイス-ポルトガル-:ASPプライム「カスカイス・ビラボン・プロ」が現地時間2014年10月7日よりスタートする。このイベントは、プライム・ステイタスで、サムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーからビッグネームも多数参加する、ポルチュギー・ウェイブ・シリーズ 「 カスカイス・トロフィー 」のセカンド・イベント。

 

 

2014のASPヨーロピアン・クオリファイシリーズのファイナル・ストップとなるASPプライム「カスカイス・ビラボン・プロ」は、9月に行われたASPプライム「SATAエアライン・アゾレス・プロ」と、このあと10月12日 から開催されるWCTイベント「Mocheリップ・カール・プロ・ポルトガル」の3つのイベントから構成される、ポルチュギー・ウェイブ・シリーズ 『カスカイス・トロフィー 』の第2戦。このシリーズの総合チャンピオンには50,000ドルのボーナスが贈られる。

 

このシリーズをリードするのは、カレント・ワールドNo.3のミック・ファニング(AUS)。その他にもジョディ・スミス、タジ・バロウ、ジュリアン・ウィルソン、エイドリアーノ・デ・スーザ、フリーペ・トリード、ミゲール・プーポ、ジャドソン・アンドレなどなど、多くのWCTサーファーに加え、来季のクオリファイを目指す、トップコンペティターが世界中から集結している。

 

そんなプライム・イベントに、今回も日本から大原洋人が挑む。大原洋人はラウンド1のヒート17でビード・ダービッジ、マーク・ラコマー、ダスティー・ペインと対戦。直前までウエイティング・リスト9番に入っていた新井洋人は、出場出来ることを願ってポルトガル入りをしていたが、今回順番が回って来なかったようだ。

 

しかし、直前のノーショーの選手に替わって出場という可能性が残されていないわけではない。出場出来なかったとしても、25日から始まるWJCに向けた、約3週間の入念なウォーミングアップ期間を現地でとることが出来たことは有利に働くだろう。世界を目指し挑戦を続ける彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。

 

 

ファースト・コールは、現地時間の 2014年10月7日7時15分、

日本時間の 2014年10月7日15時15分。

バックアップ会場であるグインチョのサーフ・コンディションは、ミディアムW-SWウインドによる5~7フィート・レンジという予報が出ている。大会初日はここでアーリースタートを迎える予定のようだ。

 

オフィシャルサイトではライブ中継も行われる予定。

http://www.aspworldtour.com/events/2014/mqs/1019/cascais-billabong-pro/live