USオープン・メンズ・ジュニア・プロで新井洋人が7位となる。

USオープン・メンズ・ジュニア・プロで新井洋人が7位となる。 


 

ハンティントン・ビーチ、カリフォルニア/USA(2013年7月25日木曜日)USオープン・メンズ・ジュニア・プロで日本の新井洋人がセミファイナル進出。 イズキール・ラウ(HAW)、昨年のジュニアの優勝者であるコナー・コフィン(USA)、カルロス・ムニョス(CRI)といった強豪と第1ヒートで対戦した。ヒートはパワフルなターンを見せるハワイアンのイズキールが5.67をスコアしてスタート。

 

コナー・コフィンも強靭な足腰から繰り出す爆発的なオフザトップを含む3マニューバーで7.33をスコアして応戦する。コスタリカの新鋭、ムニョスも7.10で反撃。ヒートスコア7.33をマークした新井は暫定2位で前半を折り返す。

 

しかし、コナー・コフィンがパワーカービングのコンビネーションと、クローズセクションでのビッグ・レイバック・ハックで、9.50のエクセレントをスコア。2位以下をコンビネーションに追い込んだ。さらにカルロス・ムニョスがレフトのセットを掴み、バックハンドのカーヴィング・コンビネーションで7.20をスコア。2位となる。残り時間10分を切って4位を強いられた新井洋人。しかし後半にはスコアリング・ウェイブは入らず、万事休す。新井洋人は4位はタイとなった。

 

それでも、USオープンという最高のサーフィンアリーナでベスト8に残った新井洋人。昨年も今年同様に大原洋人とともにダブル洋人で挑んだUSオープン・ジュニアプロ。結果は、昨年の大原が残した7位と並ぶものとなった。セミファイナルのサーフィンは納得のいくものではないだろうが、世界のトップジュニアと互角のヒートを演じ、次回に繋がる素晴しい結果を手に入れたといえよう。

 

http://www.usopenofsurfing.com/surf/