海の日に熱いガールズの戦いが繰り広げられた「第1回静波Girls Contest」

海の日に熱いガールズの戦いが繰り広げられた
「第1回静波Girls Contest」 


 

文/米地有理子、写真:内山涼、米地有理子

 

BPDガールズサーキット第3戦目となる、「第1回静波Girls Contest」が7月16日(祝・月)の海の日に静岡県牧之原市静波海岸で行われました。静波海岸でのBPDガールズサーキットは初めての開催。静岡近県からはもちろんのこと、多くののガールズサーファーが静波海岸に続々と集結しました。前日には愛知県で「第10回TAHARAおいでんGIRL’S CUP」が行われ、今回初の「サーキットキャラバン」が千葉から東京を周り、無料で参加者をピックアップしてくれる企画もあったので、「サーキットキャラバン」での参加者を含め、連戦するガールズもたくさんいました。

 

 

ショートスペシャル優勝のイシヤマアキコさん

 

ショートスペシャル2位のサイトウユナさん

 

快晴の海の日の祝日、海開きで多くの海水浴客が集まる中でのコンテストとなり、白熱したヒートが展開されました。波のサイズは始めはヒザモモぐらいと小さく、コンテストが最後までできるかどうかと心配になりましたが、これまたガールズパワーでしょうか、段々とウネリが入ってきて、最後にはサイズもコシハラぐらいまで上がりました。ヒートは2ポイントで、ショートボードビギナー(ビギナーサーファーのみ)、ショートボードオープン(ターンができる人~)、ショートボードスペシャル(大会常連さん)、ロングボードオープン(ターンができる人~)、ロングボードスペシャル(大会常連さん)、ボディボードオープン(ターンができる人~)、ボディボードスペシャル(大会常連さん)という8クラスで行われました。

 

サーキット2戦連勝のBBスペシャル、岡澤紫織さん

 

ロングスペシャル優勝の吉川広夏さん

 

女性たちの緊張の戦いを男性陣が応援する姿があちこちに見られ、選手たちもテンションを上げて思いっきり波に向かっていました。会場では多くの手作り品のブースやマッサージブースなどが出店しており、選手たちや観客でにぎわっていました。大会特設ステージではフラダンス、タヒチアンダンス、キッズによるヒップホップダンス、南国を感じさせるスティールパンのステージなどが繰り広げられ、大会に花を添えていました。大会は波もコンスタントに入りだし、ファイナルへ。

 

 

 

 

特にスペシャルクラスでは前日の「第10回TAHARAおいでんGIRL’S CUP」の入賞者も顔を揃え、連戦の疲れを見せない熱きヒートを見せてくれました。そして各クラスのファイナルを終え、緊張の表彰式では悔しさから涙する選手も。それぐらい真剣に優勝を目指して頑張っているガールズサーファーたち。そんなガールズサーファーを盛り上げているBPDサーキットではこれからもガールズサーファーたちのドラマがたくさん生まれることでしょう。

 

最後はお約束のジャンケン大会

 

 

表彰式終了後は豪華な景品がもらえるジャンケン大会で一同大盛り上がりでした。そして夕焼けとともに静波の海の日は幕を閉じ、充実した笑顔でガールズサーファーたちは帰宅の途につきました。記念すべき静波でのBPDガールズサーキット「第1回静波Girls Contest」はガールズたちの夏の日の思い出をいっぱいにして終了しました。

 

「サーキットキャラバン」に参加したガールズ達。

 

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