サーフシティ・エルサルバドル – 2024年5月5日
ラ・ボカナとエル・スンザルの2つのプラットフォームでが行われた、2024年サーフ・シティ・エルサルバドルISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(WJSC)の大会2日は、一晩で4-6フィートまで大きくサイズアップしたコンディションで開催。
ラ・ボカナでU18女子メイン・ラウンド1、エル・スンザルでU16男子メイン・ラウンド1が行われて、サイズアップする中でエキサイティングヒートが繰り広げられた。
Highlights – Competition Day 2 – 2024 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship
大会2日目はU18 女子のメインラウンド1でアネット・エチャバリ ESPとティーア・ゼブロウスキー FRAがパーフェクトに近い9.17をスコア。ダブルエントリーしているゼブロウスキー は昨日のU16でも同じスコアをたたき出しており、更なる活躍が期待される。
今大会は各国の選手のレベルが非常に高いと感じるのは、パワーのある波の影響だけではないはずだ。日本チームも油断はできない。
U18 女子のメインラウンド1がトリッキーなラ・ボカナで開催。H4では今回と同じエルサルバドルで行われた2022年大会のU16で銅メダルを獲得した池田美来が登場。
後半に入りビッグセットを掴んだ池田は、ソリッドなリエントリーをメイクし6.17をスコア。続けて波を掴んだ池田は難しいクローズセクションをメイクして5.73をスコア。バックアップを揃えてトップに躍り出る。そのまま逃げ切った池田がトップでラウンドアップを決めた。「思うようなサーフィンができなかった」と池田がコメント。
H20では清水ひなのが登場。ヒートはスローな展開となり、ヒート終盤に波を掴んだ清水がバックハンドで4.17をスコアしてトップに躍り出る。ラストウェイブでは5.50をスコアしてトップでラウンドアップ。「ラウンド1を勝ち上がれてホッとした」と清水がコメント。
本日はH22までで終了。H24の松野杏莉のヒートは明日開催予定。
エル・スンザルで行われたU16男子のメインラウンド1では、H12に髙井汰朗が登場。極上のライトブレイクを攻略しエアを含むトータルスコア15.06で圧勝。一位通過した。
H21の足立海世もラストライドの6.07を5.50でバックアップして1位でラウンドアップを決めた。
本日はH23まで行われて、H24の岡野漣はエル・スンザルで朝の第1ヒートに登場する。
明日の大会3日目は、
ラ・ボカナで、U18 女子のメインラウンド1のH24に松野杏莉。続けてU16 女子のメインラウンド2ではH6森舞果、H12石井有沙、高橋花音。
U16男子のメインラウンド2のH6に髙井汰朗、H11足立海世(H9までの予定)
エル・スンザルでは、U16 男子のメインラウンド1 H24に岡野漣が登場。続けて、U18男子のメインラウンド2が行われ、H6小野里弦、H11長沢侑磨、渡邉壱孔。
その後にU18 女子のメインラウンド2がH2まで行われる予定で、H2に池田美来が登場。
●大会名称 2024 ISA World Junior Surfing Championship
●開催期間 2024年5月3日(金)~12日(日)
●開 催 地 Surf City El Salvador El Sunzal/La Bocana
●主 催 International Surfing Association
大会スケジュール
5月2日 – 記者会見
5月3日 – 開会式
5月4日~12日:競技日
5月12日 決勝終了後、閉会式
大会期間中は下記にて随時経過や結果が更新されます。
ISA HP https://isasurf.org/event/2024-surf-city-el-salvador-isa-world-junior-surfing-championship/
NSA HP NEWS https://www.nsa-surf.org/news/
NAMINORI JAPAN Instagram https://www.instagram.com/naminori_japan/