ガブリエル・メディーナ、リップカール・プロ・ベルズ・ビーチでWSLジャッジの疑惑の判定を非難。

インタビューに答えるガブリエル・メディーナ© WSL / Ed Sloane

またしてもワールド・サーフ・リーグのジャッジ・パネルが非難を浴びている。リップカール・プロ・ベルズ・ビーチのヒート後、3xワールド・チャンプのガブリエル・メディーナは、ジャッジの不審な判定を非難した。

 

 

「僕がミスをした?これはおかしい」とヒート後にインタビュアーのローラ・エネバーに語った。

彼はこう続けた:「今まで見た中で最悪のジャッジです。スポーツにとって最悪。これまでたくさんのジャッジを経験してきましたが、もしかしたら今回が最悪かもしれません。

「話し合わないと。起こっていることです。このスポーツにとって良くないことです。自分はただ、彼らが改善し、良くなることを願っています。僕たちの意見にもっと耳を傾けてくれることを願っています。

「ヒートのベストスコアを最後の波につけられたけど、かなり小さかった。僕は自分のサーフィンに集中するつもりですが、これは悲しいことです。たくさんの旅をして、たくさんの練習をして…。最悪です。」

 

 

ヒートの大半を通して、メディーナはカリフォルニア州サンクレメンテのツアー新鋭、コール・ハウシュマンに対してリードを保っていた。しかし、残り2分を切ったところでハウシュマンが小さい波にテイクオフした。メディーナが言ったように、彼にはプライオリティがあったにも関わらず、その波をハウシュマンに行かせてしまったのだ。得点が必要だったハウシュマンは、波を切り裂いて大逆転で勝利を掴んだ。

 

© WSL / Aaron Hughes
メディーナとコール© WSL / Aaron Hughes

 

メディーナは昨シーズンのサーフ・ランチ・プロの時もWSLのジャッジ・パネルを非難する先頭に立った。その時、メディーナはInstagramで「非常にシンプルなサーフィン、シームレスなトランジションが評価される」のに対して、バラエティやプログレッションが評価されないという矛盾に不満を表明していた。

 

今大会では、世界ランキング2位で、昨年のベルズ・イベント優勝者のイーサン・ユーイング(AUS)が、土壇場でワイルドカードのジョージ・ピター(AUS)に勝利したジャッジに対しても批判の声が上がっていた。

 

 

 

ライブを見る

リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ、 Presented by Bonsoy は、2024チャンピオンシップ・ツアーの次の開催地である。大会は3月26日に開幕し、2024年4月6日に閉幕する。大会の模様は、WorldSurfLeague.com、無料のWSLアプリ、WSLのYouTubeチャンネルでライブ放送される。

 

https://www.worldsurfleague.com/events/2024/ct/199/rip-curl-pro-bells-beach/main