コパカバーナ・ビーチ、セントラル・コースト、ニュー・サウス・ウェールズ / オーストラリア(2024年3月6日水曜日)
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)3000の「ライド・セントラル・コースト・プロ」は、今日もフル・デーで開催。大会3日目はアボカからコパカバーナへと移動し、コンペティターたちは2~3フィート・レンジの波でスーパー・ファン・サーフィンを楽しんだ。
男子ラウンドオブ64、女子ラウンドオブ48が終了し、オーストラリア、オセアニア、そしてアジアの新進気鋭の選手たちが、シードラウンド進出を目指し、熱い戦いを繰り広げた。
女子で目立った活躍を見せたのは、ヌーサのジア・ロレンツォン(AUS)で、8.00ポイント(10点満点)のライディングでこの日のシングルウェイブの最高得点をマーク。さらにパワフルなアプローチで5.50をスコアし、2ウェイブコンビネーションで13.50(20点満点)を叩き出した。
今大会ここまでのハイエストスコアは、2日連続で素晴らしいパフォーマンスを披露したフォームサーファーのレニックス・スミス(AUS)。この若いサウスコースターは、エクセレントな8.75を含む16.00ポイントの2ウェイブ・コンビネーションを記録。
大会は明日7日、現地時間午前7時30分よりセントラル・コーストで再開され、イベント終了までライブ中継が行われる予定。明日は男女ラウンドブ32、男女ラウンドブ16が行われる予定。
日本は男女共番狂わせが発生。
昨日5日に行われた男子ラウンドオブ96では、H8の和気匠太朗、H14井上龍一がラウンドアップ。
本日6日に行われた男子ラウンドオブ64では、H3加藤翔平、H5田中大貴、H7西慶司郎、H9大原洋人、H11岩見天獅がラウンドアップ。
アジアランク1位の大音凛太、2位の安室丈、6位の伊東李安琉がまさかの敗退という波乱の展開。小濃来波、和気匠太朗、井上龍一も惜しくも敗退となった。
女子では、ラウンドオブ48が行われ、H1池田美来、H4松野杏莉、H6馬庭彩は惜しくも敗退。
H4高橋花音、H5佐藤季、H6大村奈央の3名だけがラウンドアップした。
明日開催予定の、女子ラウンドオブ32からはH3都築虹帆、中塩佳那、高橋花音、H4野中美波、H5佐藤季、大村奈央、H6脇田紗良、H8松岡亜音が出場する。
男子ラウンドオブ32は、H2加藤翔平、H4田中大貴、西慶司郎、H5大原洋人、岩見天獅が登場する。がんばれ!日本!
- セントラルコーストプロ
オーストラリア – QS 3,000オーストラリアとの共同開催
2023年3月4日 – 8日 - Burton Automotive Pro & Newcastle Racecourse Women’s Pro
オーストラリア – QS 5,000オーストラリアとの共同開催
2023年3月11日 – 17日
詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。