フィリピン、バレアー、サバン・ビーチ(2024年2月1日木曜日) – 初開催となるバレアー・インターナショナル・プロの初日は、グラッシーなコンディションと2~3フィートのスウェルに迎えられ、アジアのベスト・サーファーたちが、フィリピンのサーフィン発祥の地で初めて試合をする機会を得た。
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)アジア・パシフィック(APAC)によるアジア・リージョンのフィリピン・レッグ第2戦となるバレアー・インターナショナル・プロ大会初日はQS3000の男子ラウンド1とラウンド2、女子のラウンド1が行われ、早くも男女ともベスト16が決まった。
同時開催のロングボード・クオリファイ・シリーズ(LQS)は、この日は中止。
本日は男子R48H1に金沢呂偉、井上鷹、H5太田拓杜、小栗碧壬、H6岡村晃友、H8矢作紋乃丞、
R32からH2には、ランキングトップの西慶司郎、大音凛太、H3大原洋人、加藤翔平、H4小濃来波、田中大貴、H6安室丈、H7伊東李安琉、岩見天獅。女子R24H1に井上楓、H3井上桜が出場。
大会初日にしてランキングトップの西慶司郎が敗退する中、大原洋人はスモールコンディションでも巧みにボードをコントロールし、6.50と5.50をスコアしてトップでラウンドアップ。
小濃来波は、ビッグネームとのクロスヒートの中でもヒート前半をリード。しかし終了間際まで試合はもつれ3位を強いられる展開から一気に逆転トップで勝ち上がった。
安室丈は5点台を2本揃えて1位通過。逆に残り5分まで4位を強いられていた伊東李安琉は最後にフロントサイドのエアリバースをメイクし8.65のエクセレントを 4.40でバックアップ。大逆転でトップで勝ち上がった、
2位で勝ち上がった加藤翔平、金沢呂偉、大音凛太、矢作紋之丞を加えた日本男子8名がベスト16進出を果たした。
男子QS3000ラウンドオブ16ヒート1で加藤翔平が、キアン ・マーティン、フィルマー・アリパヨロ、ジェリオJRエスキヴェル。ヒート2で大原洋人、金沢呂偉、小濃来波、大音凛太、
ヒート3で矢作紋之丞、安室丈がジョン・マーク・トコン、ケトゥ・アグス、ヒート4で伊東李安琉が、ロバート・マガルナ、ダニー・ウィディアント、オニー・アンワーと対戦する。
女子QS3000ラウンドオブ16H1に都築虹帆、H2脇田紗良、中塩佳那、H3都筑有夢路、佐藤李、H4野中美波がクレジット。
LQSがスタートすれば、R40H1に塚本将也、R32H1瀬尾亮一、牧野大敬、H2秋本祥坪、H3土屋貴洋、H4石川拳大、H5井上鷹、佐藤広、H6菊池里騎、H7増山翔太、H8にランキングトップの浜瀬海がクレジット。
LQS女子は、R16H1にランキングトップの田岡なつみ、吉川広夏、H2井上桜、H4でラウニオンで優勝した井上楓がクレジット。
明日の大会2日目は現地時間7時コール。日本時間8時コール。
詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。
オフィシャルサイト:Baler International Pro
オフィシャルサイト:Baler International Pro LQS