日本が世界に誇るウェイブハンター松岡慧斗が『Go Keito Matsuoka』クラウドファンデイングを立ち上げた本当の理由

日本を代表するビッグウェイバーで、波を追い求めチャージを続けるウェイブハンター松岡慧斗が、招待された「The Eddie Aikau Big Wave Invitational 23/24」に挑戦するためのクラウドファンディングを立ち上げた。また自身のYouTubeチャンネルで映像を公開し、このイベントに出場する熱い情熱を語った。

 

 

ハワイ・ノースショアの神聖なるワイメアベイ で20フィート以上の大波がブレイクするとき、ハワイ伝説のウォーターマンであるエディ・アイカウの功績に追悼の意を表し開催される、ワンデイ・ビッグ・ ウェイブ・インヴィテーショナル・サーフィン・イベントの元祖である「THE EDDIE」。

 

 

それは世界が認めるビッグウェイバーだけが招待されるイベントだ。そんなイベントに、日本を代表するビッグウェイバーのひとりで、仙台市出身のハードコアサーファーとして知られる松岡慧斗が選ばれた。この「THE EDDIE」の日本人サーファーの出場は、久我孝男脇田貴之に次いで松岡が3人目の偉業となる。

 

 

松岡は、昨年2023年11月末にハワイに渡航し、12月8日に行われたオープニングセレモニーに参加後、年末に帰国。現在は、日本でコンディションを調整している。主催者から毎日、天候情報のメッセージが届き、開催条件が満たされる日を待っている。

 

今回松岡がクラウドファンディングを立ち上げたのは、今回の『EDDIE』での挑戦の全貌をムービーに納め、映像を通して多くの人に報告をしたいと考えているからだ。

制作された映像は、2024年夏頃に地元仙台と関東で上映会を開催予定。

 

JPSAやWSLなどのイベントで行われる競技サーフィンとは異なる、エキサイティングなショーとしてのサーフィンの魅力を、日本に持ち帰りたいと思っている

 

photo:surfmedia

 

想像を超えた世界へ

 

松岡は、『THE EDDIE  AIKAU BIG WAVE INVITATIONAL(エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル)』に出場することはゴールではなく、人生の新たな章の幕開けだと考えている。

今回の大会後も、日本国内を中心にウェイブハントを続け、その活動を映像作品にし、サーフィンの魅力や大自然の素晴らしさを伝え続ける。

日本国内で、『EDDIE』のようなサーフィンの魅力が詰まったエキサイティングなイベントを発展させ、日本の新たなサーフィン文化をつくっていくことが一つの夢です」と熱く語った。

 

2022年に行われた松岡慧斗ドキュメンタリー・サーフムービー『TO DIE FOR』上映会の様子 photo:surfmedia

 

*目標金額300万円

 

今回のクラウドファンディングの目標金額は300万円。これらの支援金は渡航費、現地滞在費、保険などメディカルスタッフの帯同費(身体のコンディションを整える先生に帯同してもらいます)カメラマン渡航費、撮影、編集など映像作品制作費、作品の上映会開催費、リターンの制作費などに充てられる。

 

そして、地元仙台 特産品セットなど、ふるさと納税的なリターンも用意されており、ファン個人対象の3,000円から企業スポンサー向けの500,000円までと様々な物が揃っている。

この記事投稿時の支援総額は 1,823,000円。支援者数は143人。募集終了まで残り40日。彼を応援したいと思う人は是非クラウドファンディングに参加してほしい。

 

今期間内にコンテストが開催されない場合は、次回の『THE EDDIE  AIKAU BIG WAVE INVITATIONAL(エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテイショナル)』や、今後の国内および、海外での活動に資金を使用。今年2024年夏の上映会は延期になるが、どこかのタイミングで必ず支援してくれた方には直接、報告できる機会を作りたいと考えている。

 

本プロジェクトはAll-in方式で実施。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンが届けられる。

 

クラウドファンデイングサイト
https://camp-fire.jp/projects/view/722955?list=projects_fresh_page2