マノクワリ、ウェスト・パプア、インドネシア(2023年11月28日火曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)1000およびプロ・ジュニア・イベントの2023マノクワリ・プロが11月29日から12月3日まで行われる。
インドネシア西パプア州のアンバン・ビーチのパーフェクト・ピークで初のWSLイベントが開催 される。
インターナショナル・コンペティターがマノクワリというインドネシアの極東に到着し、明日の朝にアンバン・ビーチでキックオフされる5日間のイベントのスタートの準備が整った。
「WSLがここで初イベントを開催するにあたり、西パプアのマノクワリで歴史を作ることに興奮しています」と、WSL APACツアー・マネージャーのタイ・ソラティは言った。
「この手付かずのサーフィンの宝石ともいえる場所の魅力と、アジア最高の新進気鋭のサーファーたちとの組み合わせは、エキサイティングなコンペティションの舞台となります。
このイベントを実現させた地元のパートナーの献身に心から感謝します。この大会は、2024年シーズン最初のプロジュニアであり、来年のチャレンジャーシリーズの出場権を争うQSコンペティターにとっても重要なイベントとなるでしょう。」
中塩佳那(JPN)は、アジアリージョンのJQSランキングトップで、現在アジアリージョンのクオリファイング・シリーズで5位につけており、このマノクワリ・プロで優勝することで、さらに1000ポイントを追加することを望んでいる。
「今シーズンの目標は、CS出場権を獲得することと、1月のWJCで優勝することです。将来的にはCTの出場権を獲得したいです」と中塩が言った。
「2024年のWJCシーズンに向けてスタートし、CS出場権を獲得するためのポイントを増やすためにも、ここに来ることは重要です。日本からの旅は長かったけど、海は暖かいし、波は小さいけど楽しくて、練習する場所もたくさんあるし、人もすごくいいので、楽しんでいます」
今大会には日本から中塩佳那の他に川瀬心那、金沢呂偉と太規の兄弟、友重リキがエントリー。金沢呂偉を除く選手はプロジュニアにもエントリーしている。インドネシアはオニ・アンワーやダニー・ウィディアント、マデ・アリヤナ、ヴァルン・タンジュンなどが出場予定。
5日間のイベント期間中、風は弱く、波はスモールからミディアムとの予報で、選手たちは競技とエリア探索の両方を十分に楽しむことができる。大会は現地時間明日スタートし、オープニングセレモニー後にファーストコールされる予定。(11時コールの11時30分スタート予定。)
2023 Manokwari Pro QS 1000 and Pro Juniorは、2023年11月29日から12月3日までインドネシア、西パプアのアンバンビーチで開催されます。イベントの詳細やライブ観戦は、www.worldsurfleauge.com にアクセスするか、無料のWSLアプリをダウンロードしてください。
https://www.worldsurfleague.com/events/2023/qs/211/manokwari-pro/main
https://www.worldsurfleague.com/events/2023/jun/212/manokwari-pro-junior/main