2023年度のWSLジュニア世界一決定戦「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」は、2024年1月9日〜14日の大会期間で、アメリカはサンディエゴのオーシャンサイドで開催。このWJCのワイルドカードに都築虹帆が選出されたことが、WSL側から本人に直接連絡があり分かった。
インターナショナルのワイルドカード枠で出場できることになった都築虹帆は2年連続のWJC出場となる。
今年のアジアリージョンのジュニア代表は男女共最終ランキングの上位2名。男子は1位である矢作紋乃丞、2位の長沢侑磨。女子は1位の中塩佳那、2位の川瀬心那の4名が今年度のWJC(ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ)のアジア代表として出場予定となっている。
今シーズンのアジア・リージョンのジュニア・ランキングでは5位タイだった都築虹帆だが、今年チャレンジャー・シリーズ(CS)に出場し、CSランキングで28位というアジアのジュニア選手としてトップの成績を残し、今回のワイルドカードでの出場が決まったようだ。都築虹帆の頑張りに期待したい。
ジュニア世界チャンピオン決定戦のWJCには、WSLの7つの各リージョンから、男女それぞれトップ2が出場。さらにWSLツアーズ・アンド・コンペティション・チ ームによって選ばれた10名のワイルドカードが加えられ、男女共24名のサーファーがWJCに出場することになる。その1つが都築に与えられたことになる。
また、このWSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップで優勝した男女ジュニア世界チャンピオンには、チャレンジャー・シリーズ・イベントに出場できるワイルドカードが与えられ、CTクオリファイへと繋がっている。