7月31日発売のザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.2は、伊豆・下田の至宝、小川 修一の半生に迫る。

ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版は創刊13周年を迎えた。今号も厳選された写真と磨きぬかれた文章でサーフィンの世界をディープに追究。至高の1冊をどうぞお楽しみください。ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.2は7月31日(月)発売です。

 

<カバーショット>
ポルトガルでアクセルを踏み込むニック・ヴォン・ラップ。フォトグラファーのジャオ・ブラコートは撮影を振り返る。


「彼はこのうねりを追いかけて西ヨーロッパを旅していた。うねりは22秒間隔で6フィートまで発達したが、ナザレとエリセリアはオンショア。そうなると、次のオプションは最高のコンディションのチューブ見つけること。すごく時間はかかったけれど、無事ここにたどり着けたよ」

 

2023年7月31日発売の最新号から「アルーザの光」「クリスタルボイジャー」「海を道とし、道を海とみる」といった主要記事の内容について、マネイジングディレクターのジョージ・カックル氏と井澤編集長が語る。

 

 

<フィーチャーストーリー>

■サーフィン界が躍進した1970年代末から’80年代は、同時に多くの優秀なサーフフォトグラファーたちが登場したサーフフォトグラフィー全盛期。

今号のフィーチャーストーリーでは、そんな時代のメインストリームに背を向けながらも世界を股にかけて優れた作品の数々を発表しつづけた孤高のフォトグラファー、トニー・アルーザを紹介します。

卓越したスキルと豊かな感性を持つ本物のフォトジャーナリストの矜持を魅力溢れる数々の作品とともにご堪能ください。

ARRUZA LIGHT
アルーザの光

文:マシュー・B・ショウ
写真、キャプション:トニー・アルーザ
訳:李リョウ

その独特の視点で、サーフィン界のみにとどまらずさまざまな分野で活躍したキューバ生まれフロリダ育ちのサーフフォトグラファー、トニー・アルーザ。

 

THE SEA, THE PATH, AND THE TAO
海を道とし、道を海とみる(日本版オリジナル)

文:森下 茂男
写真:水口知巳

黎明期から現在まで、自分流を貫きつつ日本のサーフィン史を走り抜けた伊豆・下田の至宝、小川 修一の半生に迫る。

 

JUST BEFORE DEPARTURE
旅立ちのとき

文、写真:パット・ステイシー
訳:森 陽介

2010年に急逝した不世出の天才サーファー、アンディ・アイアンズ。彼が死の直前に故郷カウアイのシークレットスポットで見せた4本の強烈なマニューバー。

CRYSTAL VOYAGER
クリスタル・ボイジャー

文:ジェド・スミス
訳:近藤 晴彦

オーストラリア先住民の血を引くアッシャー・ベイシー。優秀なバレルハンターでありクリスタルハンターの顔も持つ、この非凡なツインフィンスラッシャーとともに、オーストラリア東海岸を駆け抜ける。

PUNTA IMPRESARIO
ザ・プロモーター

文:スコット・ヒューレット
訳:加藤 健次

話題のロングボードコンテスト「メキシ・ログフェスト」をプロモートするイスラエル・プレシアドの素晴らしい人生。

Portfolio:Christa Funk
ポートフォリオ:クリスタ・ファンク
台風の目

文: アシュティン・ダグラス・ローザ
キャプション:クリスタ・ファンク
訳:黒﨑 久見子

つねに至近距離にこだわるクリスタ・ファンクが捉えた力強く崇高な世界。

TURNS THAT MATTER
価値あるターン

文:マイケル・マチュマー
訳:黒﨑 久見子

廃材から新しい世界を生みだす彫刻家タイローム・トリポリのニューヨークライフ。

 

上記のほかにも、世界チャンピオンになりそこねた男ゲーリー”コング”エルカートンへのインタビュー「IN SEARCH OF LOST TIME 失われた時を求めて」や、あわや水難事故を起こしそうになる老サーファーの無念を綴ったエッセイ「SEARCHING FOR KOA コアを探して」など、本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。ぜひ手に取ってお楽しみください!

 

最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.2』は7月31日(月)発売です。

 

本誌サイトから直接購入も可能になりました。
https://surfersjournaljapan.com/

 

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